立花彩の片割れ

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藍side

黒｢教えてくれないかな。
片割れ、お前は何者だ？
アーヤとの関係はなんだ？
家庭の事情ってなんだ？
それと、なんで俺達が付けてきたことに気づいた？｣



彩(片割れって…まぁ、藍がそう言ったけど…)


藍(まぁいいじゃん。片割れでもなんでも。)



藍｢あのさぁ。
5週間後に全て話すって言ったよね？
聞こえなかった？｣



黒｢どうしても、駄目かな？｣



藍｢駄目に決まってんじゃん。
待てないの？
5週間大人しく待っててよ。
私たち別に逃げるとか卑怯なことする気ないし。｣



彩(転校するけどね…)


藍(編入試験受かったらね)


彩(はい、そうでした。)←



黒｢あとこっち、アーヤの家の方面じゃないけど。
どこ行こうとしてたの？｣



藍(はっ？無視？ちょっと黒木さんホントに聞こえてないの？
ねぇ彩、黒木さんって耳悪い？)←



彩(悪くないから…)



ゲンナリしないでよぉ…



藍｢あぁー！もう！
どこいったって私たちの自由でしょ！
貴方たちの知りたい事は5週間後に話すってば！
何回言えば気が済むの？

…彩だって退団したくてしたんじゃないし、
私もこーゆー事したくてやってんじゃないんだよっ！｣



頬を涙がつたう。


駄目じゃん。私が泣いちゃ。


彩を守るって、決めたんだから。




彩｢…｣



藍｢ごめん彩…私のせいで…｣



彩｢違う！あ…(藍(名前出さないで)彩(はい。)
貴方のせいじゃない！｣



彩…泣かないでよ…






あ、探偵チームが空気になってる。←




私は手の甲で涙を拭き、彼らに向き直った




藍｢とにかく！
5週間後全部絶対話す！約束する！
だから知りたかったら5週間後休み時間カフェテリア！
それまでは、つけてきたり探ったり一切するな！
つけてきたり探ったりしたら話さないからね！
いい？｣




黒木さんが黒髪の身長低めの子に視線を流す。



きっと、この子がリーダーなんだろうな。




藍(彩、黒髪の身長低めの子の名前、何？)



彩(若武だよ。若武和臣。


因みにメガネかけてる子が上杉和典君で、

ナップザックしょってる子が小塚和彦君で、

金髪の乙女カットの子が美門翼で、

紫色の髪の子が七鬼忍。)



藍(おっけ、ありがと。)




若｢分かった。もうつけたり探ったりしない。
だから、5週間後話すことを約束してくれ。｣

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