15.オシャレ【M.T.C】 ページ40
普段は、服装に無頓着な夢主が、
デートの待ち合わせ場所で、超かわいい格好で待っていたとき。
○碧棺左馬刻
「あー…。…は!?」
一度は、Aに似てんなぁ、程度に流し見したが、
それが誰かを理解し、二度見。
思いもよらずデカめの声が漏れる。
「お前何してんだよ!?」
『な、何って…』
やっぱり似合わないかな…とでも言おうものなら、
「あ、いや、違ぇ…違ぇけど…!
ああくそっ、似合ってるよ!行くぞ!!」
照れ隠しなのか、こちらを見ないまま少々雑に言うと、
力任せに腕を引っ張って、Aを強引に連行していく。
内心、超かわいいとか思いながら、
自分以外の奴が、先にその可愛い姿を見たかと思うと、
妬けてしまう自分を振り切ろうとして。
○入間銃兎
「え…。ええ…?」
それがAであることは理解するものの、
いつもと違って可愛らしい格好をする意図が何かを探ろうと戸惑う。
構って欲しいと思わせるほど、ほったらかしてしまっていたのか。
それとも、他に何かあって、誤魔化すためにお洒落をしているのか。
「ええと…似合ってますよ…?」
何で疑問形なの、と問えば、
「いえ、可愛いんですけど…。何かあったんですか…?」
『いや?友達が半強制的に…』
「…何だ、そうですか…」
それを聞いて安堵したようだが、
その日は一日、いつも以上に甘やかしてくれた。
○毒島メイソン理鶯
「む、可愛らしい格好をしているな。
まあ、どんな貴女でも可愛いことに変わりはないが。」
さらっと恥ずかしいことを言ってくれる。
そんなことを言う理鶯の方が可愛いよ。
オシャレしていようと、してなかろうと、彼はいつも優しい上に甘い。
それでも、オシャレをしているという事実には気づいて、口に出してくれる。
242人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
百面相(プロフ) - 0077さん» 了解しました!ネタ切れ&スランプだったので有難いです! (2019年3月21日 12時) (レス) id: 94aa678148 (このIDを非表示/違反報告)
0077 - リク応えてくれてありがとうございます!!めっちゃよかったです!!次のリクいいですか?ふと悲しいことを思い出して泣いてしまった。でお願いします!! (2019年3月20日 16時) (レス) id: 7491c8000a (このIDを非表示/違反報告)
百面相(プロフ) - 0077さん» 有り難うございます!書き途中のものを仕上げ次第、投稿していきますね! (2019年3月10日 12時) (レス) id: 94aa678148 (このIDを非表示/違反報告)
0077 - 初リク失礼します!!誘拐されて顔に大きな傷をつけられたら。 でお願いします!!更新頑張ってください!! (2019年3月9日 18時) (レス) id: 7491c8000a (このIDを非表示/違反報告)
百面相(プロフ) - 苺大福さん» いえいえ、こちらこそ見てくださって有り難うございます!残る二人も、順次公開していきますね! (2019年3月6日 21時) (レス) id: 06af4ddcfe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:百面相 | 作成日時:2019年1月14日 17時