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4話 ページ5
坂「…………そっかそっかぁ!!なんや早よ言うてやぁ!!俺は別にibちゃうけどibについて知ってるんや!坂田 優やで。よろしく」
う「俺はib。演技のibだ。浦田 渉。よろしくね」
…そっか
「仲間」としての関係がうまれてしまうのか
たしかに自分と同じ境遇の人と関係を築くのは良い事だが…
どうしよう傷つけないかな大丈夫かな怖い仲間ってなんだ怖い怖い良い人そうだ怖い怖い怖い怖い傷つけたくない怖いごめんなさい怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!
坂「おい!!」
『っ!!』
坂「…大丈夫?顔色悪いで?頭も抱えて…」
私の顔を覗き込む坂田さん。
私の頬には、生暖かい水滴が伝っていた
『大丈…夫。私は…虎姫 A。関係のib。』
う「…わかった。よろしくね、A」
『…はい』
予鈴のベルがなり、ふたりと別れてクラスへと向かう。
交換した連絡先を見ていると、自然と口元が緩む
…もう、壊さない。
関係を作った以上、後戻りはできない。
私は、変わるのだ
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作者名:空糸 | 作成日時:2018年12月29日 23時