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"じゃあ約束、将来五条くんのお嫁さんになるね"内心俺は負けたと思った、恥ずかしそうに頭を掻きながら"そのセリフ墓場まで持っていくぞ"なんて、嗚呼幸せだ。
"じゃあね、五条くん!明日も遊ぼうね!"手を振って俺の元から離れようとする、"俺は、本当にお前のことがす、好きだ"告白紛いなことを言えば"私も!"なんて、俺の水色の瞳がきらりと輝いた。
"ねえー僕との約束忘れてないでしょー?"約束から数十年経った僕らは"恋人"になっていた。
とある日そう聞けば困ったような顔をした。
"おいおい、"って思いながらアイマスクを外して手を握って
"結婚、するんでしょ僕と。約束したでしょ"
Aの体温がじんわりと上がっていく、"かわいー"なんて舌なめずりをしながら"愛してる、僕と結婚しよう"輝く銀色の指輪を左手の薬指にはめて。
ぽろぽろと泣き始めるAに"あの時も、今も変わらずずっと可愛くて、綺麗でほんっと愛してる"ぎゅっと抱きしめて、嗚呼幸せだ。
Aの茶色の瞳がきらりと輝いた。
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作者名:bqvvxy | 作成日時:2023年12月12日 20時