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クライガナ島についたのは夜遅くだった。


島に生息するヒューマンドリルの気配がするが、襲ってくることはないだろう。


ヴィアベルはロボの背中から降りるとまっすぐに城跡へ向かった。




「ワフ」



「いいんだ、歩きたいんだから」




ロボの少し前を歩く。


正門の扉を開けて、中に入るも父親がいる気配はない。




「…やはりいないか」




ロボの足を拭いてやり、自分の部屋へ向かう。



家出した当時のそのままだった。


ベッドに倒れ込めば ロボはベッドの近くで伏せる。




「…今日は疲れた」




おやすみ、とロボを一撫ですると すぐに眠りについた。

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月20日 17時

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