正直二次元の推ししか目にないから三次元はちょっとねって言ってたら周りがめっちゃアピってくる話 (ページ18)

今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:1,771 hit

眼鏡ページ18

補助監督さんのところへ向かうと遅いと怒られた

お詫びに推しのアクキー一個あげるって言ったら許してくれたけど

高専に着き、医務室に向かう

いや、怪我したわけじゃないよ？

硝子に会いに行くのだ！

眼鏡返してもらうのだ！

....そしてあわよくば今度一緒にごはんを........

『硝子ー』

「ん？お、Aじゃん」

『Aじゃん、じゃないよ....眼鏡返してもらってないよ』

「あー...あれねー.....」

『？』

「五条が持ってる」

『は？なんで？』

は？なんて言っちゃったっ

お口が滑っってしまったわねおほほ

「いやなんかさっき暇だーとか言ってここきてそこに置いといた眼鏡持ってった」

『意味分かんないですけど』

「五条のとこいって返してもらって来れば？」

『ううう....なんで硝子渡しちゃったんだよぅ...』

「知らないよｗあいつが勝手に持ってっちゃって、気付いたらなかったんだから」

『.........いってきます....あ....今度一緒にごはん....』

「ああ、いいよ」

『やった』

ちょっと気分が晴れたところで医務室を出て、五条なんとかの部屋に行く

未だに下の名前が不明だ.....

もう才蔵でいいよね←

ドアをコンコンすると、嫌そうな顔しながらにょきって出てきた

にょっきっきやん

ちがうか

『あのー眼鏡.........』

「あーあれどっかいった」

『はい？』

なんつった？

「硝子んとこから持ってってどっかやった」

『どっかいったって...どこらへんでなくしたとかは....』

「あ？知らねーよ。そこらへん探せば？」

そう言って部屋の中に引っ込んだ

『..........』

くっっっっっっそめんどくせぇええええ

ふざけてんだろあいつまじで

んのやろぅ

仕方ない.....探しに行くか.......

はあああと溜息をつきながら外に向かった

―３０分後

『なんでねぇんだよぉおおおおおお』

なんでないの？どこだよまじで

新しいの買ったほうが早いけど........意外と気に入ってたんだよね.......

もうすっかり日が落ちていて、真っ暗になっている

携帯の明かりだけを頼りにして探してると、充電がなくなって消えてしまった

うっそぉおおおお

いやここどこ？

高専広すぎね？

それに寒い

上着着てくればよかったなぁ....

今下手に歩き回ると転んだりしそうだからとりあえず座る

.........疲れたなー....

私はそのまま眠ってしまった