【イナイレ】凍てつく常闇の氷姫α1 (ページ7)

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常闇５ページ7

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雪雫｢えっと､確かこの辺りから

……いた｣

壁山と目金だ

雪雫｢どうした？｣

壁山｢こ、石凪さん！｣

目金｢そこの川の中に黒いサッカーボールがあったんです！｣

池？
俺は川の中をのぞいた

あーね！
確かにあるよ、黒いボールが

染岡｢あったのか？｣

雪雫｢…………｣

染岡｢チッ､いたのかよ…｣

雪雫｢…いたら何か悪いのか？｣

少し殺気立ってて言った
いや、本当に居たら悪いみたいな顔してて…

染岡｢(ゾクッ｣

そのあと､皆集まってきた

円堂｢これ､エイリア学園のボール？｣

鬼道｢とりあえず､監督の所に持って行こう｣

雪雫｢………｣

ｼﾞｬﾌﾟｯﾊﾞｼｬｯ(池に手を突っ込んでボールをとりだした)

土門｢それ､どんなボールなんだ？石凪､ちょいと持たせて？｣

雪雫｢(これ､君たちに持てるかな？)

手、離すよ？｣

俺は土門がボールを下から支えてることを確認して手を離した

ｽﾞｼｨｯ

土門｢っ！？……ぐっ…お､重い！｣

まぁ､君たちにとっては重いよね

でも俺はさっき手に1個、カバンに1個、そして自分のチームのやつを小さくしたやつ。
計三つ身につけていたのだ←

凄くない？←

土門はボールを降ろした

一之瀬｢大丈夫か､土門！｣

土門｢あぁ｡こんなに重い物をあいつ等は軽々と蹴ってたのか…｣

風丸｢そんなに重いのか？｣

土門｢重いってもんじゃねーよ｡もう指が千切れるかと…｣

目金｢あ､有り得ない！え。演技でもしてるのでは！？｣

｢｢えっ？｣｣

土門｢こんな時に演技なんてする訳ないだろ！｣

目金｢す､すみません…。
そ、それより石凪君。もう一度持ってみてくれませんか？

で、できれば…片手、とか？｣

雪雫｢(…君？)｣

染岡｢いくらなんでもそりゃあ無理だろ！(笑｣

雪雫｢(ムカツク……)

土門､チェンジだ。｣

土門｢お､おう…｣

俺はボールに触った

ヒョイクルクル……

はい､片手で持ってやりました｡
で､指でクルクル回してやる←
みんなかなり驚いてるぜ(

円堂「凄いな！こんな重い物を持てるなんて！(ｷﾗｷﾗ｣

円堂君､スッゴい目がキラキラしてる
太陽のように眩しいな

そんな呑気なこと思っていたら

｢全員動くな！！｣

雪雫｢ｯ!?｣

急に現れたのは黒いスーツの着た１０人の大人達

未だにボールを回してた俺は驚いて
ボールを落としてしまった