【イナイレ】凍てつく常闇の氷姫α1 (ページ38)

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常闇３６ページ38

今度はリームが攻め上がるが財前にブロックされ奪ったボールを染岡にパスした｡
しかしパスが渡る前に吹雪が取り､ドリブルで上っていく

染岡｢吹雪！｣

吹雪｢ゴールを奪うんだろ？俺に任せとけばいいんだよ！｣

雪雫｢あいつ…！

吹雪！これはただの試合じゃないんだ､みんなと協力しろ！｣

吹雪｢知るかよ！｣

カロン｢フォトンクラッシュ！｣

カロンの必殺技で目をつぶってる間にボールを奪われた

染岡｢決められなかったじゃねぇか､何考えてんだよ！｣

吹雪｢いいから見てろ､本番はこれからだ｡｣

一ノ瀬と鬼道はパンドラをマークしていた

鬼道｢(どうやって連携してるんだ…！)｣

そこにイオがやって来る

ﾊﾟﾝﾄﾞﾗ｢(ﾍﾟﾛｯ｣

雪雫『癖を見抜け｡例えば口元｡』

一ノ瀬｢(そうか…！)｣

パンドラがイオにボールを蹴ると一ノ瀬は『フレイムダンス』でボールをカット､フィールドから出した

雪雫｢よし｣

ﾚ-ｾﾞ｢まただと？馬鹿な…！｣

風丸｢やったな！すごい技じゃないか！｣

鬼道｢何故わかったんだ？｣

一ノ瀬｢癖があるんだよ｡パスを出す方向がわかるんだ｡｣

塔子｢宇宙人にも癖があるんだ！｣

一ノ瀬｢いや､俺はヒントをもらっただけだよ｡｣

風丸｢ヒント？｣

一ノ瀬｢石凪が教えてくれたんだ｡こんな離れてるのによく細かく見れるよな。｣

鬼道｢あいつの凄まじい観察力と分析能力…。
ゲームメイクにはもってこいだな。

彼奴がサッカー部で､フットボールフロンティアで当たってればきっと手強かっただろう。｣

塔子｢よっし！このペースでどんどん行くよ！｣

こんなの全然凄くないよ…

生活してるうちに身についてしまっただけ

相手の様子を必死に伺って、どうすればいいか考えて…

成功してもそうでなくても褒められない

だけど馬鹿みたいに頑張って…

やめよう。
考えるの疲れてきた

試合に集中しなきゃ

気持ちを入れ替えようと試合の方に目と耳を集中させた