常闇３３ ページ35
ついにこの日がやってきた
円堂｢来たな､エイリア学園！｣
レーゼ｢またお前達か｡何故ここにいる｡｣
円堂｢俺達が変わりに戦う！｣
その言葉に彼は鼻で笑った
レーゼ｢地球人の学習能力は想像以上に低いな｡2度も敗れたのに何故わからないのだ､我々には勝てないと！｣
塔子｢宇宙人の想像力も大したことないね｡私たちがパワーアップしたとは思えないの？｣
レーゼ｢いいだろう､地球にはこんな言葉がある｡
｢二度あることは三度ある？させないよ｡｣
！！｣
パンドラ｢！レーゼ様､あれ…｣
レーゼ｢ロゼ様…？なんでこんな所に…｣
イオ｢もしかして､奴らの中からスカウトする…なんてことは｣
レーゼ｢わからない｡
それよりも今の我々の目的は奴らを叩きのめす事だ｡｣
ジェミニが白恋に来てそんなに時間が経ってないがグランドを囲むように報道陣が集まっていた｡
この中で地球をかけた決戦(皆から見て)をするのか…｡
円堂｢吹雪､頑張ろうぜ！｣
栗松｢エターナルブリザードで奴らをバシバシ吹っ飛ばしてほしいでやんす！｣
吹雪｢うん､宇宙人なんかに負けないよ｡｣
瞳子｢吹雪君､貴方センターバックに入って｣
瞳子姉さんの一言に皆凄く慌ててる｡それでも姉さんは淡々と話し続ける｡
瞳子｢ディフェンスに専念するのよ｡絶対に前線に上がらないで｡エターナルブリザードは封印してもらいます｡｣
吹雪｢…はい｡｣
一之瀬｢何故です？吹雪のスピードを活かした攻撃､それが奴らへの対抗策でしょう！｣
瞳子｢意見は聞いてないわ｡｣
塔子｢なんなのあの監督､やっぱり訳分からないよ…｡｣
皆姉さんの作戦に不満を抱いてる｡
雪雫｢言い方はキツイけど､あの人はちゃんと考えてる｡
この作戦を出したのも、ちゃんと理由がある。｣
一之瀬｢理由って…？｣
雪雫｢試合やってれば気づくんじゃないか？｣
塔子｢何だよ､石凪までもったいつけて…｡｣
円堂｢監督の作戦に従おう｡｣
雷門｢この試合は白恋中を守るためだけじゃない｡全人類の命運がかかった大事な一戦よ｡｣
鬼道｢ああ｡監督もそれを承知の上で吹雪をディフェンダーに起用したはずだ｡
石凪もちゃんとそれを理解してる｡敢えて言わないのは､俺達に考えさせるためだろうな｡｣
円堂｢やるぞ｡今度こそエイリア学園の侵略を､終わらせるんだ！｣
雪雫｢(せめてここで彼らを倒さないと…
これ以上彼らに嫌な思いさせたくない…。)｣
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マナ - こんばんは…！聞いていいですか？？ (2021年6月21日 22時) (
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作者名：Re-VI@TAN | 作成日時：2017年10月1日 9時
