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雑渡「そうかもね。
ーーーーーーーもし陣内も陣左も尊奈門もAも私の元から居なくなったら、私はどうなってしまうのだろうね。
何にも執着しなくなったら、自分が誰かすら忘れてしまいそうだよ。陣内達が私の存在の証明な気がするから」
山本は話しながら書いていた報告書の手を止めて言った。
山本「居なくなりませんから大丈夫です。ただし私は定年を迎えたら下がらせていただきますが。
退いた後でも、小頭の元から居なくなるわけではないので大丈夫です」
雑渡「ほんとに？」
山本「本当です」
雑渡「そっかぁ………ふふ、ふふふふふ」
机に伏せたまま笑う雑渡の顔の横に新たな書類の束がどさりと置かれた。
山本「話はこれでおしまいです。仕事してくださいね」
雑渡「わかったよ、陣内」
その夜はやたらと機嫌の良い雑渡のおかげで随分と雑務が片付いたそうだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山本さんはAのことをこう思っている。
・大きくなったら美人になるだろう
・妻(美弥)の若い頃に似てる
・娘でもおかしくない歳(２４歳差)
・上司の妻というより娘的な部下
・最初は身勝手に連れてこられて哀れに思ってたけど幸せそうになったのでよかったと思ってる
多分雑渡さんとAが喧嘩したらAが山本さんのところに行く(実家かよ)。
雑渡さんは尊奈門と高坂さんのとこへ(愚痴から惚気に変わった頃に「仲直りしてきてください」と追い出される)。
Aは山本さんとこの義一と葵に弟を重ねている。
Aと弟は９歳違ったから享年三歳。死んだ時葵くんくらい、生きてたら義一くんくらい。
子供のほっぺたをたぷたぷするのが好き。
イラスト貼ります。
Aは雑渡さんの少し右斜め後ろに立ったり座ったりして横顔眺めるのが好き。
包帯で雑渡さんからは見えないから基本ずっと眺めてる。
Aじーっ(凝視中)
雑渡「(なんか見られてる気がする)」
ちなみにAには身体的特徴があります。
左手の中指の側面に、黒子があるんです。
イラストは夜の軍議中、松明の下で地図使いながら話してるイラストです。
たとえ遺体になっても仲間には身元がわかるように忍軍はある程度の身体的特徴はお互い知ってます。
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みずけい - すごい…お上手ですね！絵も作品も設定も！とても面白いです。尊敬しちゃいます (1月6日 16時) (
レス) @page26 id: 56c1fb1e39 (このIDを非表示/違反報告)
乾 巽(プロフ) - 涙さん» ああ！！すみません変換完全にミスりました！ありがとうございます！ (2019年10月13日 19時) (レス) id: 31c0208f5b (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 92話祝元になってますよ？ (2019年10月13日 19時) (レス) id: 5e09944bd4 (このIDを非表示/違反報告)
彼は誰時 - 最近、組頭に沼ったのですが…ここが楽園か……最高です！まったり更新待ってます！ (2019年10月13日 19時) (レス) id: fd426a3898 (このIDを非表示/違反報告)
乾 巽(プロフ) - 名無し65455号さん» ありがとうございます！ミスってました直しときますね！ (2019年9月17日 15時) (レス) id: 14131fd91c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乾 巽 | 作成日時：2019年8月17日 11時
