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「どうやら合っているようだね。プリンセスのお役にたてて嬉しいよ」
『拾ってくださってありがとうございます』
「ムシュー・ハート、私がプリンセスに靴を履かせてもいいかな？」
「オレがやるんで大丈夫っす。A、1回下すな」
『うん』
優しく地面に下ろしてもらったAは、しゃがんでいるエースの肩を借りて片足を上げる。
ルークから片方の靴を受け取ったエースはAの足を軽く持ち上げると、足首に手を添えて靴を履かせた。
「なんて美しい光景なんだ！ まるで映画のワンシーンのようだよ！」
『靴を拾ってくださって本当にありがとうございましまた。えと、ルーク先輩……？』
「おっと、私としたことが名乗るのを忘れていたね。私はルーク・ハント。ポムフィオーレ寮の副寮長を務めているよ」
『ポムフィオーレ、ってヴィルのところの。私はA・ドリーミィです。よろしくお願いします』
「キミのことはよく知っているよ。ムシュー・ハートの愛しい人だととても有名だよ。さて、自己紹介もできたことだし私は消えるとしよう。キミは忙しい人だからね。ではまた、夢の姫君」
『は、はい』
Aの髪を一房掬うとルークは口を寄せて華麗な足取りで去っていった。
Aはというと初めて会うタイプの人と出会って少し戸惑ってしまったが、エースに手を引かれモストロ・ラウンジへと向かうのだった。
「んじゃまた迎えにくるわ」
『送ってくれてありがと。お庭の片付け、頑張ってね』
「あれ今日中に終わんのかね〜。まあ、ぼちぼちやりますか」
エースはAの唇に軽くキスをして来た道を戻っていく。
Aもモストロ・ラウンジの扉を開けてアルバイトに戻るのだった。
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんの謝罪、受け取りました。 (2021年4月17日 13時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ここさん» 私の自業自得で貴方にも迷惑させて、誠に申し訳ありません。頑張って下さいね。 (2021年4月17日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
とんどん - ここさん» 遅れてすみません、、いえ、伝わりました！ありがとうございます、！ (2021年4月7日 22時) (レス) id: 52e7dcc672 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - どんとんさん» CSSを配布されている方のページに分かりやすい説明も載っているのでそちらも参考にされてみてくださいね^ ^私の説明は分かりづらいと評判でして(^_^;) (2021年4月6日 22時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
どんとん - ここさん» ありがとうございます、！やってみます、、！ (2021年4月6日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月26日 9時
