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◇
「お2人は幼なじみだとか。それはもう仲がよろしいんでしょうね」
『そうですね、今のところ喧嘩も1度もしたことはないですし仲は良いと思います』
「そんなあなたの大切なエースさんが困っていたら、あなたはどうしますか？」
なぜそんなことを聞くのだろう。
Aはアズールの笑みになんだか胸騒ぎを感じていた。
『どう、とは……？』
「その身を犠牲にしてでも助けたいと思いますか？」
『それは……エースが助かるのなら、はい』
Aの答えにアズールは笑みを深めた。
「ふ、ふふふ……そうですか。海の魔女のようにお優しい慈悲の心をお持ちのAさんでしたらそう仰ると思っていました。エースさんは幸せですね、こんなに素敵なお相手がいて。ねえ、ジェイド、フロイド？」
「そうですね。僕がもしAのように可愛らしく心の綺麗な人と出会えたら……誰かに取られてしまうか心配で仕方ありません」
「どっかぁ、オレ以外だーれも見つけられないところに閉じ込めておくかもぉ」
「ふふ、それはいいですね。海は広いですし、探せばいくらでもありそうだ」
目の前の会話についていけないAはなんだか背筋がぞくりと冷えるのを感じた。
この会話を最後まで聞いてはいけない、このままアズールたちの近くにいてはいけない。逃げないと、と本能が感じている。
『えっと、私着替えてきますね』
この場から逃げる言い訳として咄嗟にAの口から出た言葉にアズールは笑顔で頷く。
「ええ、どうぞ。Aさん。もし、お困りのことがありましたら是非この僕を頼ってくださいね」
『……はい、ありがとうございます』
なんとか笑顔を作りAは更衣室へ向かい、扉を閉めると床へ座り込んだ。
どうしてだろう、アズールたちの自分を見る目がとても怖かった。
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんの謝罪、受け取りました。 (2021年4月17日 13時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ここさん» 私の自業自得で貴方にも迷惑させて、誠に申し訳ありません。頑張って下さいね。 (2021年4月17日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
とんどん - ここさん» 遅れてすみません、、いえ、伝わりました！ありがとうございます、！ (2021年4月7日 22時) (レス) id: 52e7dcc672 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - どんとんさん» CSSを配布されている方のページに分かりやすい説明も載っているのでそちらも参考にされてみてくださいね^ ^私の説明は分かりづらいと評判でして(^_^;) (2021年4月6日 22時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
どんとん - ここさん» ありがとうございます、！やってみます、、！ (2021年4月6日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月26日 9時
