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モストロ・ラウンジのアルバイトのためAはオクタヴィネル寮にやってきた。
「お待ちしていました、Aさん。こちらAさんの制服になります。あちらの部屋で着替えてきていただけますか？」
『はい、わかりました』
アズールに案内された部屋で紙袋から制服を出すと、そこにはデザインはメイド服に近いが、可愛らしくも動きやすそうな制服が入っていた。
スカート丈も膝下の長さで露出も少ない。
学生服を脱いで制服を着てみるとふわふわと揺れるスカートがとても可愛い。
後ろのファスナーをあげようと手を後ろに回したその時、部屋の扉が開いた。
『っ！？』
「あ〜、A。その服アズールに貰ったの？クラゲみたいにふわふわで可愛いねぇ」
『ふ、フロイド！？』
「はぁい、オレでぇす」
『あのまだ着替え中なんだけど…』
「知ってる〜、手伝ってあげようと思って。はい、後ろ向いて」
『大丈夫だよ、自分で出来るから』
「は？オレが向けって言ってんだから早く向いてよ」
『…………お願いします』
エース以外に肌を見せるのは抵抗があったが、ニコニコと笑うフロイドに逆らえずAは後ろを向く。
ファスナーを上げる時にAの背中にホクロを見つけたフロイドは指先で触れた。
『ひゃっ』
「あはっ、可愛い声」
『フロイドっ、お願いだから早くしてほしいな』
「ん〜、しょうがないなぁ。あれ、このいっぱいある赤いのなに？」
『赤いの？』
フロイドに言われてAは背中になにかあることを初めて知る。
鏡に背中を向けて確認すると、そこには小さな赤い花がたくさん咲いていた。
『〜っ』
その赤い花を見たAの顔は一気に赤くなり慌ててファスナーを上げた。
「なに？ 虫にでも刺されたの？」
『この前植物園に行った時に刺されたのかも、後で薬塗っておくねっ』
「酷くなるようならアズールに言って薬作ってもらいなよ」
『うん、そうするね。ありがとう…………はぁ』
なんとか誤魔化せたようでAは安心してため息を吐いた。
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんありがとうございます^_^ (2020年11月24日 17時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます。 (2020年11月24日 13時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ミリアさん» ミリアさんお誘いありがとうございます^_^合作のお話、すみません、お断りさせてください。今何本も掛け持ちしている状態でして、どれかが終わるまでは合作などを考えていないのです。お誘いくださって本当に嬉しかったです、ありがとうございました…！ (2020年11月1日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あの、一緒に合作しませんか？ (2020年11月1日 18時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - いちごミルクさん» いちごミルクさんコメントありがとうございます！素敵と言ってもらえて嬉しいです！ (2020年10月28日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月17日 23時
