ハッピービーンズデー4 ページ30
◇
学園裏の森にやってきたAとジェイドはとある大きな木の下で立ち止まった。
ジェイドは顎に手を当て、人1人乗っても丈夫そうな木の枝をジッと見つめる。
「A、高い場所は平気ですか？」
『高いところは平気だけど、どうしたの？』
「では失礼しますね」
『ジェイ……きゃっ』
Aが高いところが平気だと言うと、ジェイドはAの身体を抱き上げ、枝の上に持ち上げた。
「迷彩ジャケットがあるとしても、そこでしたら怪物チームからの目も逃れられます。見晴らしもいいので味方のピンチにも対応出来ると思いまして」
『うん、ここからならよく見えるよ……あっ、ユウくん！』
Aが辺りを見回しているとユウとケイト、グリムの姿を見つけた。
一緒にいると聞いていたデュースの姿がいないが、逸れてしまったのだろうか。
「ケイトさんたちはあちらの方角にいらっしゃるんですね」
『大変っ、怪物チームに追われてるみたいっ』
「では僕が助けに向かいましょう。Aはここから援護をお願いします」
『わかった。ジェイドも気をつけてね』
「はい。必ずAの元に戻ってきます」
そう言うと、ジェイドはユウたちがいる方角に走って向かっていく。
Aは幹を背に、枝の上にしっかり座り、ロングシューターの照準をユウたちを追いかけている怪物チームの生徒に向け、
『ユウくん、今助けるからね……っ』
引き金を引いた。
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時間の止まったリス - バルキャンの妖精の男の子のイメージに何故か鏡◯レ◯くんが浮かんじゃいました(当時のリスがプ◯セカにハマっていたことからです) (2022年3月23日 9時) (
レス) @page3 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 夢桜さん» 反応集ですか！それは読むのが楽しみです^ ^頑張ってください♪ (2021年8月4日 13時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - ありがとうございます！呼んでみてくださいね！ツ○ステの反応集？も作ってみたので、そちらもみてください！ (2021年8月3日 23時) (レス) id: f6c4d55ff1 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 夢桜さん» 鬼○のお話を書かれているんですね！鬼○は私も大好きなので是非読ませていただきます(*^_^*) (2021年8月3日 17時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - はい！私の無理のないペースで頑張っていこうと思います！今、鬼○の刃の夢小説をかいているので、読んでみてください！ (2021年8月3日 13時) (レス) id: f6c4d55ff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年6月19日 21時
