バルガスキャンプ11 ページ6
◇
「オメー……文化祭で思いきり展示してたじゃねーか」
「確かに、文化祭では文化部として発表してましたね」
『でも山を愛する会って登山がメインだから運動部といえば運動部、になるのかな？』
「！！ そうなんです、山を愛する会は登山をして身体を動かす立派な運動部なんです！ ああ、やはりAは僕のことをわかってくれている…………Aならそう仰ってくれると信じていました！」
『う、うん？』
ジェイドは目を輝かせてAの両手を握りしめる。
「それでは僕はバルガス先生に抗議をしてまいります」
『抗議？』
「山を愛する会は運動部。つまり今度のキャンプには参加するべき相応しいと証明してみせます」
『え、っと……がんばってね？』
「ええ。A、キャンプに行ったら一緒に楽しみましょうね。それでは」
ジェイドはにこりと笑うと立ち上がり談話室から出ていった。
「……ジェイド先輩は抗議するって言ってたけど、僕は無理な気がするなあ」
「オレ様はどっちでもいいんだゾ」
『自分から参加したいなんて、ジェイドはキャンプが大好きなんだね』
くすくすと笑い紅茶を飲むAにユウは「(ジェイド先輩があそこまで行きたい理由には君がいるからだろうな)」と思っていた。
ジェイドがバルガスを説得できたかは、当日までわからなかった。
◇◆◇◆
【バルガスキャンプ】当日。
Aとユウ、グリムは一足先にキャンプ地であるドワーフ鉱山にやってきていた。
ユウとグリムがこの場所に来たのは2度目。
良い思い出がある場所ではないグリムは周りを見回しながら警戒していた。
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ここ(プロフ) - ミコミコさん» ミコミコさん、コメントありがとうございます^_^セベクの純粋なところ可愛いですね…！ (2021年12月8日 8時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミコミコ - セベクが可愛い…………(^^) (2021年12月8日 6時) (レス) @page12 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 翡翠さん、まさかセリフを覚えてきたとは、Re:startのお話のでしょうか！？もしそうだとしたら凄いです…っ！！ (2021年7月25日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - いやー、セリフ地味に覚えてきましたねw (2021年7月25日 14時) (レス) id: 34ae80e840 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 毎日1話…！もうセリフとかも全部完コピできちゃいそうですね…！応援本当に嬉しいです、ありがとうございます(*^_^*) (2021年6月18日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年5月7日 12時
