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◇
「…………やっぱりね。新ジャガ1号、2号。なに？ このスナック菓子と炭酸ジュースは。クッキーにキャンディ、チョコレートバーまである！」
「夜にお腹がすくので……」
「せっかくの合宿だし、Aたちと食おうかなって」
Aとユウはエースたちが持ってきていたお菓子等にはよく見覚えがある。
これは彼らが遊びに来た時に結構な確率で持ってきているものだ、というかオンボロ寮の冷蔵庫には彼らが持ち込んだ炭酸飲料がまだ数本キンキンに冷えていたりする。
ヴィルの荷物チェックは続く。
「カリム。アンタの荷物も、大半が食べ物の入った容器じゃない！」
「おう！ ジャミルに作ってもらった揚げ饅頭とクナーファっていう小麦粉の菓子だ。ナッツやチーズ、クリームなんかを乗せるとうまい。お前らに食べてもらおうと思ってさ！」
「ジャミルは食べ物を持ち込んでないようだけど……なに？ この大きな布の包みは」
「有事の際にすぐ解毒薬を調合できるように魔法薬と薬草のセットです。魔法薬学に長けたヴィル先輩がいらっしゃるので必要ないかと思ったのですが、念のために」
「なんか物騒ね……。まあいいわ」
物騒だけどいいんだ、とユウは心の中でツッコミながらヴィルの持ち物チェックを見守る。
次のターゲットはエペルとルークのようだ。
「エペル。まさかお菓子なんて持ってきてないわよね？」
「えっと……は、はい。でも……自分で作った林檎のドライチップはちょっとだけ……」
「ナッツやドライフルーツは食べ過ぎない限りはOKよ。最後にルーク。アンタのことは信頼しているわ。でも荷物が分厚いアルバムだけって……一体なんなの？」
ルークの持ち物は大切そうに抱えているアルバムのみ。彼の周りにはトランクや鞄は見当たらない。
「はは。これはただのライフワークの記録さ。肌身放さず持っておきたくてね。プライベートなものだから、今ここで開かれると恥ずかしいのだけど……」
「失礼ね。アタシも他人のプライバシーを侵す気はないわ。さて、それじゃあ……」
全員の持ち物チェックが終わったヴィルはエースとデュース、カリムの鞄からお菓子とジュース、ジャミルの作った揚げ饅頭やクナーファを抜き去るとテーブルの上に置いた。
「ここにある砂糖や小麦粉を使ったお菓子、ドリンク類はすべて没収よ！！」
「「「えぇ〜っ！？」」」
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凛音 - えっ、ハッピーベアかわ…一家に一個欲しい位… (2022年7月25日 12時) (
レス) @page8 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - ここさん» 確認できました！ありがとうございます｡ありがとうご (2021年10月17日 21時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - kingismyloverさん» コメントありがとうございます。パスワードをメッセージに送らせていただきました。ご確認をよろしくお願いいたします。 (2021年10月17日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - すみません､ツイステのr18の作品読みたいのですが､パスワードがどれかわかりません…！パスワードを教えていただけないでしょうか…？ (2021年10月17日 18時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - Airis*.さん» 日曜日のロールキャベツ、今更になって理解しましたぁぁ！めっちゃ美味しそうでしたっ(*^_^*)こちらでもTwitterでもよろしくお願いします♪ (2021年2月17日 6時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年1月20日 7時
