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◇
ハーツラビュル寮からの帰り道。
Aはミステリーショップに立ち寄っていた。
「Hey！ 小鬼ちゃん、なにかお探しかな？」
『サムさんこんばんは。前に買った生地ってまだありますか？』
「IN STOCK！ もちろんだよ、お得意様の小鬼ちゃんのために他にも色々と仕入れてみたんだよ」
ウィンクをしながらサムはカウンターに色とりどりの生地を並べる。
どれも肌触りが良くテディベアを作るには最適ともいえる生地にAは驚いた。
もしかしてサムは自分が作っているものを知っているのでは、と。
「どうして望みの物があるのか不思議で仕方ないって顔だね。それはオレの秘密の仲間が教えてくれるのさ」
『ふふっ、それじゃサムさんの秘密のお仲間さんに感謝ですね。サムさん、これ全部ください』
「センキュー！ 結構な重さになるけど大丈夫かい？」
『はい、寮まですぐなので』
お金を払い生地を持とうとしたAの手よりも先に生地を持ち上げる手が横から伸びる。
手の持ち主を見るとその手はクルーウェルのものだった。
『クルーウェル先生』
「俺が持とう」
「おや、先生いつものかい？」
「ああ」
『いつもの？』
クルーウェルの姿を見てサムはカウンターへ中身が見えない何かを置いた。
ゴツン、と聞こえた音からしてそれは瓶だろうかお目当てのものを持つとクルーウェルはAの買った生地を抱えたまま店の出口へ向かう。
『え、あ……先生、私の生地っ』
「仔犬、これを返して欲しければさっさと来い」
『はいっ、サムさん失礼します』
「またのお越しをお待ちしてるよ」
カウンターに手をつきながらヒラヒラと手を振るサムに頭を下げてAは生地を持って出て行ってしまったクルーウェルの後を追った。
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凛音 - えっ、ハッピーベアかわ…一家に一個欲しい位… (2022年7月25日 12時) (
レス) @page8 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - ここさん» 確認できました！ありがとうございます｡ありがとうご (2021年10月17日 21時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - kingismyloverさん» コメントありがとうございます。パスワードをメッセージに送らせていただきました。ご確認をよろしくお願いいたします。 (2021年10月17日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - すみません､ツイステのr18の作品読みたいのですが､パスワードがどれかわかりません…！パスワードを教えていただけないでしょうか…？ (2021年10月17日 18時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - Airis*.さん» 日曜日のロールキャベツ、今更になって理解しましたぁぁ！めっちゃ美味しそうでしたっ(*^_^*)こちらでもTwitterでもよろしくお願いします♪ (2021年2月17日 6時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年1月20日 7時
