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◇
いつもの癖でオンボロ寮へと間違って帰ってきてしまったようだ。
普段はAやユウ、エースたち以外はオンボロ寮に近付かないのに、門のところに誰かいる。
Aはその人物のもとへ歩いて行く。
「目に見えるものとその実態は時として真逆なこともある。………この場所が毎夜騒がしくなるのは僕も遠慮願いたい」
『あれ、ユウくんと………マレウ…ん！』
「しーっ。久しいなA」
「Aちゃん、ツノ太郎と知り合い？」
「僕は今ツノ太郎と名乗っている。A、お前も今はそう呼ぶがいい」
ユウとマレウスという不思議な組み合わせ。
マレウスの名前を言おうとしたAの口は、マレウスの指で閉じられていた。
Aが頷くとマレウスは指を下ろす。
『ユウくんと、つ、ツノ太郎は知り合いだったんだね』
「うん、少し前にオンボロ寮で会ったんだよ」
「好きに呼べとは言ったが、まさかこの僕をツノ太郎と呼ぶ人間がいたとはな。とても興味深い」
『あははっ、リリアが聞いたら凄く笑いそうだね』
「む、リリアには内密で頼む。さて、僕はそろそろ行く。Aに人の子よ、せいぜい足掻いて寮を守ってみせるがいい」
『まれ……うぅん、ツノ太郎おやすみなさい』
「ああ、また会おう」
Aの頭を撫でるとマレウスは姿を消し、そこには緑色の光だけが残っていた。
「それじゃ僕たちも帰ろうか」
『うん、グリムが待ってるね』
「あ、それからね今日はこんなことがあって……」
ユウはサバナクローへと戻りながらVIPルームであったことを話す。
サバナクロー寮へ戻ってきたユウとAが談話室を覗くと今日はレオナたちはいないようだ。
近くにいたサバナクロー寮生がレオナの部屋にいる、と教えてくれたので部屋へと向かう。
「おっ、帰ってきたんだゾ！」
「サムさんとこでバイトしてたらしいッスね。お疲れ様ッス」
「A、ここ来いよ」
部屋に戻るとレオナたちが出迎えてくれた。
Aがレオナの横に座ると尻尾が腰に巻きついた。
『片付けしてたの？』
「そうッスよ。レオナさんってば片付けせずに散らかし放題ッスから」
「んなもん召使いがやればいいだろ」
「出た、オージ様発言。で、その甘い良い匂いの物はなにッスか？」
「甘〜い美味しい匂いがするんだゾ！」
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ここ(プロフ) - ガムテープさん» ガムテープさん…！見てます、嬉しすぎるコメントちゃんと見てます〜っ😭ツイステは何度でものめり込めるゲームですよね…！楽しんでいただけるようにこれからも頑張ります、応援ありがとうございます(*´꒳`*) (2023年4月6日 23時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ガムテープ - 久しぶりに見に来ました‥！またツイステにのめり込んできたので‥いつ見ても面白くて手が進む作品です‥！見られてるか分かりませんが大好きです！ (2023年4月2日 23時) (レス) @page8 id: af967879f4 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ガムテープ(主食)さん» イケメンはどんな姿になってもイケメンですね(*≧∀≦*)いつもコメントありがとうございます✨ (2021年10月4日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ガムテープ(主食) - そう！「残念ウツボでぇす」！ウツボになってもイケメンは変わらないんですよね〜。どうしたってイケメンっていう、三回目のコメント失礼しました！ (2021年10月3日 18時) (レス) @page20 id: b67168fa9e (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ガムテープ(主食)さん» オクタヴィネルに行ったら色々と物騒かもしれませんが、とてもたのしい毎日を過ごせそうですね^_^ (2021年10月3日 8時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月4日 10時
