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◇
「宙ぶらりんになって楽しかったんだゾ〜！」
「楽しんでたのはお前だけ。オレなんかグリムの手をずっと掴んでて疲れたんですけど」
「まあ無事だったから良かったな」
『次はどうする？』
「こっから近いのは…………いいとこあんじゃん」
「エース、乗りたいの見つけた？」
「まあまあ。オレに着いてきてよ」
ニヤニヤして先を歩くエースの後をAたちは着いていく。
少し歩いているとエースの足が止まった。
目の前には
『ホラーマンション……？』
ホラーマンションと看板に書いてあるおどろおどろしい雰囲気を醸し出している建物があった。
中から悲鳴が聞こえてきて思わずAは後ずさったところをエースに腕を掴まれる。
『ひっ』
「せっかく遊園地来てんだし、入んないとか言わないよね〜？」
「これは……凄いな。この一角だけ雰囲気が全然違う」
「ゴーストならオンボロ寮のヤツらで慣れてるし、オレ様入ってみてーんだゾ！」
「Aちゃん無理しなくていいよ」
『ユウくん……』
「ちなみにこのホラーマンションを脱出出来た人は園内にあるカフェのパフェ無料券貰えるらしーぜ」
『うっ』
甘いものが大好きなAには魅力的なご褒美だ。
『がん、ばる』
「そうこなくっちゃ♪んじゃ、オレら先行くからお前ら後から来てよ」
「いやいや、なんでエースとAちゃんがペアになってるの？ そこは公平にグーパーで決めようよ」
なんとも自然な流れでAの腕を引いてホラーマンションの入り口に歩いて行こうとするエースをユウは引き止める。
「ちっ。オレグー出すからAもグーな」
『なんで？』
「なんでってなにが楽しくて男だけでお化け屋敷に入んなきゃいけないわけ。オレはAとがいーの」
「A、エースの言うことは気にするな。好きな方を出せばいいんだ」
『うーん……わかった』
「んじゃ、せーのっ……」
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ここ(プロフ) - スイさん» ちょうどマレウスとの出会い編を書いていたのでそちらにディアソムニア全員出すようにしますね^_^子猫のお話、いいですね！どちらもリクエスト了解しました^_^応援ありがとうございます(*^_^*) (2021年2月10日 20時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 嬉しい！ありがとうございます！！では、《ディアソニアと出会い編》と《夢主ちゃんが子猫になってしまった話》を読みたいです！楽しみに待って応援します！頑張って下さい！ﾟ+(人・∀・*)+｡♪ (2021年2月10日 18時) (レス) id: b731ff840f (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - スイさん» スイさん早速読んでくださりありがとうございます^_^良いと言っていただけて嬉しいです。はい、お時間いただきますがリクエスト大丈夫です♪ (2021年2月10日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 待っていました、本当に書いてくれてありがとうございます！とても嬉しくて良いリクエストです♪またお願いしても大丈夫ですか(*´･ω･｀)？ (2021年2月10日 17時) (レス) id: b731ff840f (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ひなさん» 6歳ですね、了解しました！^_^ (2021年2月8日 12時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年1月16日 22時
