もしものお話 ページ28
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このお話は もしもAちゃんとエースくんが幼馴染じゃなかったら というお話です
◇◆◇◆
大騒動の入学式から一夜明けた登校初日。
Aはユウとグリムと一緒に学園へ向かっていた。
今日からユウとグリムは生徒ではなく、この学園の雑用係として励むことになっている。
『あっ、寮の鍵閉めるの忘れてた』
「ふなっ、オレ様のツナ缶が盗まれたら大変なんだゾ！」
「誰もそんなもの盗まないって」
『すぐ追いつくから先に行っててくれるかな』
「うん、ゆっくり行ってるね」
Aは真新しい制服をヒラリと翻してオンボロ寮へと戻っていく。
『ん、これでよしっ』
昨晩学園長からユウとAに渡されたオンボロ寮の鍵で施錠したAはドアを確認するとユウたちを追いかけるべく学園へと向かう。
Aがメインストリートにやってくると人集りが出来ていた。
背の低いAは生徒たちがなにを見ているのかわからないが、もっとやれー！ だの聞こえてくるから喧嘩だろうか。
Aは近くにいる生徒に聞いてみることにした。
『あの、なにがあるんですか？』
「あー、昨日入学式に現れたモンスターが暴れてるらしいよ……ってきみ昨日の女の子！？」
『モンスターって……グリム！？ すみません、通してくださいっ』
「なんだなんだ？ え、Aちゃん！？」
「うっわ、近くで見るとマジ可愛い」
すみません！ と謝りながら生徒たちの間を無理やり通りAは最前列までやってきた。
そこでAが見たものはグリムの吐いた炎がテラコッタ色の髪の少年に飛んでいくところだった。
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ここ(プロフ) - スイさん» ちょうどマレウスとの出会い編を書いていたのでそちらにディアソムニア全員出すようにしますね^_^子猫のお話、いいですね！どちらもリクエスト了解しました^_^応援ありがとうございます(*^_^*) (2021年2月10日 20時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 嬉しい！ありがとうございます！！では、《ディアソニアと出会い編》と《夢主ちゃんが子猫になってしまった話》を読みたいです！楽しみに待って応援します！頑張って下さい！ﾟ+(人・∀・*)+｡♪ (2021年2月10日 18時) (レス) id: b731ff840f (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - スイさん» スイさん早速読んでくださりありがとうございます^_^良いと言っていただけて嬉しいです。はい、お時間いただきますがリクエスト大丈夫です♪ (2021年2月10日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 待っていました、本当に書いてくれてありがとうございます！とても嬉しくて良いリクエストです♪またお願いしても大丈夫ですか(*´･ω･｀)？ (2021年2月10日 17時) (レス) id: b731ff840f (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ひなさん» 6歳ですね、了解しました！^_^ (2021年2月8日 12時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年1月16日 22時
