おいでよ！オンボロ寮幼稚園 ページ2
◇リクエスト作品
オンボロ寮。
そこは寮生であるユウ、グリム、そしてAが暮らす寮である。
仲の良いエースやデュース、ジャックにエペル、時々セベクが遊びにくることも多い。
アポなしでレオナやフロイドがやってくることもあり、オンボロ寮は多くの生徒が訪れる場所でもあった。
そんな来客の多いオンボロ寮。
談話室では、小さな子どもたちがAを囲んでいた。
「Aよ、次はこれで遊ぼうぞ」
「UNOですか。いいですね、リリアさん。僕も参加させていただきましょう」
「ふふ、では僕も」
「ゲームと聞いて拙者が黙っているはずはないですし。もちろん拙者とも遊んでくれるよね、A氏」
『はい、もちろんですよイデア先輩。みんなで遊びましょう』
リリアがテーブルにUNOのカードを広げると、アズール、ジェイドとイデアがテーブルを囲む。
リリアとイデアに誘われたAがソファーからに立ち上がろうとすると、Aの腕を小さな手が引いた。
「A。その……これを読んでくれるかい？」
「本棚で見つけたんだ。A、読んでくれよ！」
「すまないが読んでやってくれないか？ それに、Aの声で聞くお伽話を聞いてみたい」
「夢の姫君がどのように読むのか私も興味があるよ。是非お願いしたいね」
リドルにカリム、ジャミルにルークがAの周りを囲む。
どうやらAが自宅から持ってきて本棚に収めていた絵本が気になるようだ。
リリアたちにゲームで遊ぼうと誘われている為、困ったような笑顔を浮かべるAの太ももにレオナの頭が乗った。
『レオナ？』
「腹も膨れたし寝る」
「では僕も横になるとしよう」
レオナの乗せている反対の太ももにマレウスは頭を乗せると目を閉じる。
その様子をヴィルは眉を顰めて見ていた。
「はあ、本当に自分勝手な王族たちね。A、アンタも嫌なら嫌とハッキリ言いなさい」
『イヤだなんて思ってないよ？ みんな可愛くて癒されてるよ』
「……その中にアタシも入ってるかしら？」
『うん、もちろん。トレイ先輩もとっても可愛いです』
「え、俺もか？ 可愛いと言われるのは複雑だが……ありがとう」
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時間の止まったリス - んぁあ゛あ゛あああああああああああああ… ラギー•癒しでかわいい•ブッチ (2022年3月15日 16時) (
レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 咲希さん» 咲希さん、お題箱へのリクエストありがとうございました(*´꒳`*)またお待ちしております♪ (2021年11月29日 8時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
咲希 - 遅れました！！シルバーくんの話ありがとうございます！！ (2021年11月29日 0時) (レス) id: dcd6ff7333 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ミオさん» ミオさん、お題箱へのリクエストありがとうございました！またお待ちしております(*´꒳`*) (2021年11月16日 0時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - ここさん、お題吸収ありがとうございました！ (2021年11月15日 23時) (レス) @page25 id: 054e3ea455 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年10月27日 19時
