GAME_7 ページ8
*.*
Your Side
目を覚ましたらもう転送されていたみたいだけど 、
周りには誰もいない 。
恐らくこれがスタートの状態なのだろう 。
どこからか『 ゲームスタート 』の声が聞こえたからいつの間にかついていた腕時計を見たら残り7時間58分と書いてあった 。
A「 なんて長いの 、馬鹿みたい 。 」
体力持つか分からないし1人じゃ心細いから
皆を探しに行くことにした 。
そういえば鬼ごっこって言ってたけど 、どんな人に追いかけられるわけ ?
A「 異世界っていっても全然普通の世界と変わらないから危機感ないし 、 」
独り言をいいながら歩いていたら見覚えのある人を発見した 。
A「 宮田くん !! 」
遠いから聞こえていないのか 、
はたまた何かに夢中なのか 、
全然気付かない 。
とりあえず全力でこっちに走って来る宮田くん 。
宮田「 はぁはぁ 、 」
体力こんなに前半に使って大丈夫なの ?
それにしても汗がすごい…
A「 タオル使って ? 」
宮田「 !? あ 、一之瀬さんか… ありがとう 」
A「 そんなに驚かないで 笑? 」
鬼 ? もいないことだし自分から歩み寄って持っていたタオルを差し出した 。
私が嫌いなの主に女の子だし 、
それに宮田くんが悪い人だなんて思えないんだもの 。
宮田「 いやぁ… 実はさ 、 」
宮田くんが話始めたから顔を見たんだけど…
A「 ねぇ 、何か足音しない ? 」
宮田「 っ 、さっきの鬼かも ! 俺追いかけられて… とにかく逃げよう !! 」
本当に鬼だったようで背後から迫ってくる 。
さっき宮田くんが気付かなかったのは鬼に夢中だったんだって思いながらもガムシャラに走った 。
そして逃げようって言われた時に握られた手は 、久しぶりの人の温もりのような気がした 。
*.*
318人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒロ - 続きが気になります (2018年1月18日 17時) (携帯から) (レス) id: 3157760d2b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆい(プロフ) - この小説好きです!これからもどんどん続けていってくださいな! (2015年5月15日 20時) (レス) id: bac9de461c (このIDを非表示/違反報告)
ハルミチュ - 初めまして。ちょー面白いです。ドキドキハラハラして仕方ないです。更新頑張ってください&楽しみにしています。(笑) (2015年3月31日 21時) (レス) id: f1eb61e286 (このIDを非表示/違反報告)
宮玉(プロフ) - はじめまして!面白いですね!またの更新楽しみにしてまーす! (2015年3月28日 20時) (レス) id: 678b69b512 (このIDを非表示/違反報告)
Raimu - はじめまして! いきなりですが…私の好きなタイプの小説です☆★☆ 見つけた時はもう…嬉しくて…運命を感じました(笑) 更新大変だとは思いますが頑張って下さい●^^● (2015年3月26日 19時) (レス) id: a60a34884e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mer. | 作成日時:2015年3月25日 18時