人 生 ﾘ ｾ ｯ ﾄ ゲ ー ム

GAME_3 ページ3

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Your Side








A「 じゃあ 、何の為にそんなこと ? 」


ﾋﾟｴﾛ『 いい質問するね 〜 』




A「 早く答えて 」


ﾋﾟｴﾛ『 君はせっかちだな 笑 観客の為に楽しませるｹﾞｰﾑをしてもらう為だよ 』





ｹﾞｰﾑって… なんでそんなことしなきゃいけないの 。



私はこれ以上余計なことしたくないから 、

だから消えようと思ったのに 、





A「 貴方は誰なの ? ただのﾋﾟｴﾛじゃないでしょ ? 」




ﾋﾟｴﾛは質問が予想外だったのか目を見開いた 。

ｹﾞｰﾑって何か聞かせるような質問の答え方だったもんね 、誘導してるかのような 。




ﾋﾟｴﾛ『 しがない 、只の 、権力の無い生き物さ 』



何でそんなに悲しい顔するの…

怪しいのは貴方なのよ ?





A「 てか 、答えになってないじゃない !! 」


ﾋﾟｴﾛ『 怒ると美人が台無しだぜ ? 』



貴方なんかに褒められても嬉しくない 、

どうせ心が読めるなら 、もう声に出して会話なんかしてやんないんだから 。





ﾋﾟｴﾛ『 まぁ 、もう3問答えたから俺は次の人の所に行くよ 』


A「 え、ちょっと待ってよ !? 」


ﾋﾟｴﾛ『 すぐまた逢えるから悲しまないでよ 〜 』




A「 悲しんでない 」


ﾋﾟｴﾛ『 そんなこと言えるのも今のうちかもよ ? あ 、そろそろほんとに行くわ 』






ﾋﾟｴﾛ『 ﾁｬｵ 〜 !! 』


A「 え、待ちなさいよ 」





追いかけようとしたけどまたすぐ暗くなって分からなくなった 。



本当にどうゆうことなの ??





あ 、れ… なんか眠くなってきたかも…





…このまま意識失う訳にはいかないのに 。





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