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今日は朝から何だか仕事がうまく行かなくて…
ちょっと宮田に慰めて貰いたい気分
「みや…」
「宮田ぁ!」
「宮っちー!」
「何?どうしたの、皆(笑)」
俺の声を消してしまうメンバーの声
なんだかんだ、宮田って人気者なんだよな…
で、でも、宮田が好きなのは、俺なんだし
「みや…」
「宮田ぁ!」
「ん?」
「鼻フックっ!」
「痛ってぇっ!!!な、何だよ?!ニカ!」
「ん?宮田の鼻見てたらちょっとやってみたくなったの。」
「ひでぇ(笑)」
ニカの酷いじゃれ合いにも、ヘラヘラ笑ってる
「……何笑ってんの…。たまには怒れば?」
「んー。でも、ニカの事好きだしさ。それに、玉だって、この間、鼻フックしてきたよね?」
「……」
宮田は怒らない…
誰にも…
「ね、俺のサンドイッチ知らない?」
「……あっ!ここに置いてあったやつ?」
「そう。」
「ご、ごめんっ!俺、差し入れかと思って食べちゃった!」
「あ…」
「ホント、ごめん!」
「…いいよ、いいよ。俺、そんなに腹減ってなかったし、気にしないで」
宮田が持って来たお気に入りのサンドイッチ
ミツが食べちゃったのは、故意ではないけれど…
「……宮田、ホントにいいの?朝から食べるの楽しみにしてたじゃん…」
「あはは。また買ってくるから良いよ。それにミツもあれ、好きでしょ?」、
「……」
宮田は何でも…誰でも許しちゃう…
「宮っち、優しい!」
「宮田は優しいからな〜。」
「宮田?うーん、とにかく優しいです♪」
そんな言葉、いっぱい聞いてきた
そう、俺の大好きな宮田はとっても優しい
どんな人にも…
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作者名:MISA | 作成日時:2015年1月4日 22時