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お茶と雑談 ページ9
医「A帰ってきたわね！」
機「イライと何話してたの〜？」
興味津々といった顔で見つめる庭師達に
占い師との会話を話すと残念そうな顔をする
機「なーんだ！つまんないの〜」
「変に期待されても困るね
そもそもアイツには確か婚約者がいるだろうに」
婚約者もいる占い師が自分に話しかけたとて
何かが起きることでもない
ただの好奇心だろう
庭「これを機にAはもっと友達を増やすの！
そうすれば笑顔になるの！！」
「友達って言われてもね…
第一年齢の離れてる人だっているわけだし」
医「あら？私とはもうなってるでしょう？
だったら問題ないわよ」
「そういう事じゃなくてさ〜
別にいらないよ友達なんて
こうやって話するだけの仲で充分でしょ」
友達なんかいらない
そんな面倒臭いもの作ってどうすっていうんだ
薄っぺらい友情なんて、平気で裏切る友情なんて
最初からない方がいい
機「僕はそれでもいいけどね！
Aと話せるようになっただけでも嬉しい！！！」
心「私も…Aさんの優しいところを知れて嬉しい」
空「そうね！大分食べることも知れたし少しでも
関わりを持つことができて嬉しいわ！」
この空間には変人しかいないのだろうか
慣れない言葉にAは顔を緩めた
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作者名：野生の王者 | 作成日時：2020年7月31日 20時
