一番は。【トウヤ】【レッド】取り合い ページ1
トウヤ「Aは俺のだって言ってるじゃないですか」
レッド「幼馴染みだからって
君のモノじゃないでしょ?」
貴「なんでこうなったしw」
少し前にさかのぼる。
ーー
私の幼馴染みであるトウヤが急に
「頂点に挑戦しよう」と言い出した。
貴「頂点...?」
首をかしげる私にトウヤは頷いた。
最初は何の事か分からなかったが、
どうせ暇だし...と思い気まぐれに行ってみることにしたのだ。
貴「あれ?レッドさんじゃないすかw」
結果クソ寒いシロガネ山に連れて行かれ、
何故かこの前ライモンシティでたまたま会った
レッドさんがそこに居た。
こんな寒い時に半袖かー
流石やなー
なんて事を考えて
そういえばトウヤの言う頂点って誰なんだろうと
議題を思い出す。
レッド「...A?」
トウヤ「え?知り合い??」
貴「うん。」
ーー
で、こうなった。
トウヤの言う頂点とはレッドさんの事で、
私はまじかーなんて悠長に笑う。
まぁ状況的には全く笑えないが。
トウヤ「Aとずっと一緒に居たのは
なんと言っても俺なの!」
レッド「だからただの幼馴染みでしょ?
た・だ・の。」
レッドさんは「ただの」を強調し鼻でトウヤを笑い飛ばした。
流石頂点。
扱いに慣れてらっしゃるw
トウヤはそれに対して うぐ... と
言葉を詰まらせ私の方に向く。
トウヤ「Aはどっちが好き!?」
レッド「そうだよ...
Aは僕だよね??」
私か。
そこで私に振るのかトウヤよ。
▼貴女はどっちを選びますか。
これは当分悩むことになりそうだ
私は頭を抱えた。
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白銀なるか | 作成日時:2018年11月23日 20時