今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:7,316 hit
小｜中｜大
続き ページ8
デンジ「Aそれ、先輩に渡すンじゃなかったのかよ？」
『…ゔん…渡そうとはしたけど、受け取って貰えなかっだ…』
デンジ「ハァ〜！？こんなウマいもん何で受け取らないんだよ！」
『…デン…無理させちゃってごめん…。こんな美味しくない奴なんて食べさせちゃって…私、今食べてみたけど、酷い味…。』
自分で言っといてまた涙が出そうになる。
その時、デンは私が手に持っていたぐちゃぐちゃでしかも食べかけのカップケーキを強引に取り上げて口に運んだ。
『えっ…？』
デンジ「…俺ァ初めて人間の友達が出来たし、美味えモンもたくさん食えた。こんないいヤツの告白を断る奴は馬鹿だな！…全ッ然、無理もなんもしてねェ。美味かったぜ。」
デンは本当に優しい人なんだな。この人に出会えて良かった…。
『デン…！私…方向音痴で良かっだ…！』
デンジ「…おう？」
気づいたら私はまた泣いてしまった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レオレオコ - キル坊さん、教えてくれてありがとうございます。外せてますかね？ (2022年12月8日 19時) (
レス) id: 8e8d416846 (このIDを非表示/違反報告)
キル坊(プロフ) - オリ.フラ立ったまんまになってますよ〜！ (2022年12月8日 9時) (レス) id: a4a1b981d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レオレオコ | 作成日時：2022年11月29日 18時
