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デンジとポチタ ページ5

目的地の私の高校に着くまで彼と自己紹介をした。
 彼の名前はデンジといって、私よりほんの少し歳上の16歳だった。

『デンジだと言いにくいからデンって呼ぶね』

「おう」

私ももうすぐ誕生日なので、同い年と聞いてなんだか親近感が湧いた。
 あと、ポチタは犬ではなく悪魔で、デンジとは小さい時から一緒に居たらしい。

そんなこんなで、話していたらあっという間に高校に着いていた。

デンジ「ここまで来たらもう良いだろ。じゃあな!もう迷うなよ!」

『あっ…!ちょ、ちょっと待ってくれる?』

と、デンはさっさと立ち去ろうとしていたから私は慌てて引き止めた。

デンジ「あ?何だよ?」

『あの…今度二人にお礼したいからこの地図に大体で良いからデンの家の道、書いてくれる?』

デンジ「え!?マジ!?だったら全然良いぜ!」

『ありがと!じゃあ、早速今日の放課後に行くわ!』

デンジ「おう!」

ここで私とデンは別れた。

___________________________

『…っていう事が色々あってさ!』

ユリ「色々あり過ぎでしょ」

と、ユリにこれまでの経緯を話した。ユリには呆れられてしまったが、信じてくれた。

ユリ「だから私がついて行くって言ったのに…。
…っていうか、そのデンジって奴に会うの?それ、大丈夫なの?…そもそもそこまで行けるの?」

『大丈夫でしょ〜だって私の事、悪魔から助けてくれたし!それに、行けるかはまぁ、うん!オッケー!』

ユリ「もう…気を付けなね??あんた惚れっぽいんだし、今日は私、委員会で委員会で付いていけないんだから」

『いやっどっちの心配しなくても良いよ!!私、デンはちょっとかっこいいとは思うけどタイプじゃないから!』

ユリ「はいはい」

ニヤニヤしている奴は置いといて私は彼にあげる物を考えた。
___________________________

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レオレオコ - キル坊さん、教えてくれてありがとうございます。外せてますかね? (2022年12月8日 19時) (レス) id: 8e8d416846 (このIDを非表示/違反報告)
キル坊(プロフ) - オリ.フラ立ったまんまになってますよ〜! (2022年12月8日 9時) (レス) id: a4a1b981d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオレオコ | 作成日時:2022年11月29日 18時

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