今日から学校！ ページ9
妖｢ふふ、お似合いですよ♪｣
｢クソが…｣
結局学校へ通うことになった。
で、今日は転校初日と言ったところだ。
俺は制服を着た自分を鏡に映していた。
(…でも案外悪かぁねぇな)
妖｢でしょう？可愛いですよ♪｣
｢俺の心を読みやがった…｣
妖｢…あ、そろそろ行った方がいいですよ。行ったらまず職員室に行ってくださいね｣
｢はぁ…了解｣
玄関まで行き、扉を開ける。
妖｢では、行ってらっしゃいませ｣
｢…行ってきます｣
一応挨拶し、学校へと足を運んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
｢えーと…ここか、職員室｣
ここに来るまでいろんな人にめっちゃ見られた。
そりゃいきなり知らねぇ生徒が来たら驚くわな。
島｢…千��Aか？｣
いきなり話しかけられ、肩をビクッと震わす。
｢あ、はい…｣
島｢俺は島之内厳流、お前のクラスの担任だ。よろしく頼む｣
｢よ、よろしくお願いします…｣
島｢クラスに案内するから、ついてきてくれ｣
｢はい｣
先生と廊下を歩きながら、少し考えていた。
と言うのも、この先生と並んで歩いていると、不思議な感じになるのだ。
こう、懐かしいと言うか…会ったことないよな…？
島｢…A？どうかしたか？｣
｢あ、はい。なんですk…!?｣
いきなり目の前が真っ暗になる。
そして、聴覚も働かず、何も聞こえない。
まるで誰かに塞がれているような…
…10分くらいしただろうか。
いきなり色が見え、眩しくて目を瞑ってしまう。
耳も同時に聞こえるようになり、教室から聞こえてくる声がうるさくさえ感じた。
島｢…A｣
名前を呼ばれ、やっと自分が棒立ちになっていることに気づく。
｢あ…すいません｣
…そういや何で島之内先生俺の事名前呼びなんだろう。
島｢ここがお前のクラスだ｣
ま、どうでもいいか…
…俺の学校生活はここから始まったのだ。
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クランドール・ブラッディ - ヤンデレ来て欲しいです！お忙しい中ありがとうございます！ (2021年5月4日 22時) (
レス) id: fad690bd23 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶黒狐@(プロフ) - ありがとうございます！ヤンデレは正義と思ってるのでもっと頑張ろうと思います！ (2019年4月22日 13時) (レス) id: 82343ea2fc (このIDを非表示/違反報告)
まらそ - ヤンデレは読んでて怖楽しい！(？)これからもお忙しいかもしれませんが、頑張ってください。 (2019年4月22日 13時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶黒狐@(プロフ) - ありがとうございます！はわわ…すっごい嬉しいです…！！ (2019年3月30日 8時) (レス) id: 82343ea2fc (このIDを非表示/違反報告)
甘納豆 - 最高にいい作品だと思います！続き楽しみにしてます (2019年3月30日 3時) (レス) id: 38976ecf1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡蝶黒狐@ | 作成日時：2019年1月14日 23時
