ぼIんIちゃIんI達の体調が悪いみたい 3 (ページ7)

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鉱石病　メフィストページ7

メフィストside

やっと仕事が終わった…もう徹夜しちゃったよ…

あれ？肘に何か違和感…？

謎に思って見てみると、僕の肘は…

「えぇ!?」

滑らかで白い宝石(パール)がついていた。

とりあえず腕が動くか確認してみたけど、固くて動かないし、

無理に動かそうとすると痛い…

今日は平日で普通に学校がある。

だから長袖でも着て学校行かないと…！

病院はあとからでもいいよね…！

バレないように隠さないと…！え？これって世に言うフラグ？

～学校～

「あっメフィスト、今日は少し遅くなかったか？」

え？そこまで違わないでしょ？

五分くらい？レオちゃん僕の事よく観察してるね～

「あぁ気にしないで」

バレたく無かったから、ささっとレオちゃんから離れようと思ったけど、

完全に判断ミス。

「ちょっと無視するなよ！」

僕はレオちゃんに腕、しかも肘の部分を捕まれた。

「あ」

やらかした。

「ん？何か固い…？ちょっとメフィスト見せろ」

「え!?い、いや～」グイッ

「あ、ちょっと無理矢理腕まくらなくても…！」

あぁ…バレた…

「これは…何だ？石？メフィスト、何だこれ…」

何て説明しよう…どうしたら信じてくれるかなぁ～

こういうときはやっぱり嘘ついた方がいいのかなぁ？

「メフィスト、説明してくれ(真剣)」

そ、そんな真剣な顔で見られたら嘘つけなくなるじゃん…

しょうがない…正直に言うか…！(ヤケクソ)

「じゃあレオちゃん、今時間ある？」

「えっと、ちょっと待ってろ、つくってくる」タタッ

走っていっちゃった…

と思ったらすぐ戻ってきた…

「よし時間つくった！ネロ達に俺が遅れるって言ってきた！」

「そっか。じゃあ…あの教室が開いてるかな？」

ガラガラガラ

「じゃあ話してくれ」

「えっと、仕事して徹夜したら、今日肘に石？がついてたんだよね…」

「心当たりとかはねぇのか？」

別に徹夜とかは関係ないだろうし…

心当たりはないなぁ…

「そうか…じゃあ病気とかは？」

「分からない…」

一応本で探してみたけど見つからなかった…

「そうか。病気が分からなければどうにもできねぇな。なにかへんかがあったら教えてくれ」

「…分かった」

というかかくしても隠せないからね、レオちゃん相手は…