ぼIんIちゃIんI達の体調が悪いみたい 3

アムカ(ネタ切れ) ページ38

はぁい題名の通りです。

血表現あり。気をつけてくれ！

あ、ついでに言っとく。若干書き方変わった
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レオナードside

「あー…俺ってこの世にいて良いのか？」

夜、一人ベッドに寝っ転がりながら、そう呟く。

だってさぁ…ジャスティスは何が何でも金をとってくるし、

エディスもすぐミサイルぶっ放してくるし…

マリアもすぐ爆発魔法うってくるし、

エレナは時々勇者の剣を出す。

ネロは時々サイコパスな面もあるし、

メフィストはどーせこんな感情の上下が激しい奴なんか

嫌いだろ。

もういっそ、死んでしまおうかな。

俺なんか教師止めて、

人生も終わってしまおうかな。

泣きながらそんな事を考える。


シュ…シュ…

あぁ、俺、何してんだろ。

一人で勝手に弱音吐いて。

一人で勝手に傷ついて。

迷惑かけてばっかりじゃねぇか。

このまま天井が落ちてきて、

潰されて死ねれば良いのに。

そんな事を考えながら、眠りについた。


そんな願いは当然ながら叶わずに、

また新しい朝は来た。

あー、面倒くせぇ。

いつもと変わらない日常。

いつもと変わらない作り笑い。

前まではいつもと変わらない日常こそが

平和だと思ってたんだがな。

今では苦痛しかねぇ。

そんな事を考えながら、学校へ行く時間になった。

「いってきまぁーす」

やる気の抜けた声で挨拶をして、

ガチャン

ゆっくりとドアを閉めた。

「レーオちゃん！」

「ん？あぁ、メフィストか」

「最近どうしたの？元気ないね？」

「いや、別になんもねぇよ。ジャスティスが取り立ててくるから、

ちょっと疲れてるだけだ」

「そっか〜、ちゃんと休んでね？」

「おう！」

俺はこうやって隠す俺が嫌いだ。

とっさの作り笑いに空元気。

なんで俺はこんな事をしてるんだろう。


キーンコーンカーンコーン

「って事で、今日の授業は終わりだな〜気をつけて帰れよ〜」

「はーい」


ガラガラ…ガチャン


教室には俺一人。

今ならアムカしてもバレねぇかな。

もう我慢できねぇ。

辛い、辛い、辛い、辛い…！

今までは学校ではしないようにってしてたのにさ。

本当に何してんだろ。

シュッ…シュッ…

血が滴る…

いつからやり始めたんだろうな。

最初は怖すぎて血が出るまでできなかったのにさ。

今では慣れたものだ。


ガラガラガラ


「忘れ物忘れ物〜…って…先生…？」

「ね、ネロ…？！」

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