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レオナード 熱 ページ12

レオナードside

ピ ピ ピ ピ ピピ ピピ ピピ ピピ ピピピピピピピピピピピピ

あぁ…目覚ましの音がうるせえ…

ポチッ(止めた)

……起きるか。

あ〜…昨日からなんか熱っぽいと思ってたんだが、昨日は魔族が急に攻撃してきて休めなかったからな…

絶対熱上がってる奴じゃん…

結果は分かりきってるが、熱測るか…

〜熱計り中〜

ピピピピ ピピピピ

何度だ?

「……。」

……………………。

さて、今日も学校行くか!(空元気)

準備は昨日しておいたから、後は着替えとご飯で学校行けるな…

俺は重い体を動かして、着替えたが、食欲がわかなかった為、朝ご飯は食べない事にした。

さて、と…少し早めに出るか…何があっても大丈夫な様にな。

さて、行くか。ネロ達にはバレないようにしねぇと。

弱ってる俺の姿なんて見せられねぇからな…!

「んじゃ、行ってきます」

いつもより元気の無い声でいてtきますと言い、俺は歩き出す…いや

出そうとした。が、思うように足が出てこなかった。

まぁ当たり前っちゃ当たり前だ。あんなに熱が高かったんだからな。

俺は少し悪寒を感じながら、慎重に学校へ行った。



ガラガラガラ

自分の教室に着いた頃には、10分も遅れていた。

「あ、先生!やっと来た!」

「あ、あぁ、ネロか…他の2人は?」

「見て分かる通りいませんけど…わざわざ聞く意味…」

「別に意味はない、気にするな。」

…さっきから視界がボヤけてよく見えない。

だから壁にもたれてするが、違和感はないだろうか…気づかれそうで怖い。

そして力が入りにくい。

あと、ネロの声がいまいちよく聞こえない…

この状態でよく学校まで着いたな、という自分への感心と、

なんで休まなかったんだという自分への後悔でいっぱいだった。

「えっと、先生、大丈夫ですか…?」

「……あぁ、大丈夫だ」

もう声を出すのも辛い。

もたれて立つのでさえ辛い。

俺は思わず座り込んでしまった。

「え?先生…?」

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、大丈夫…だって、授業…」

「メフィスト先生呼んできます!」

止めたかったが、もうそんな気力は無い。

いつのまにか悪寒がしていた体は、熱くて熱くてたまらなくなっていた。

床が自分の体温より冷たくて、おもわず寝転がってしまう。

自分の体を冷やしていると、思わずうとうとし始め、寝てしまった…

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ユメ@金魚うぇーい教おいしい美茶教占ツク同盟(プロフ) - 季節ハズレの雪だるまさん» 結構飽き性な私ができたので、きっとできますよ! (2021年4月11日 19時) (レス) id: e02f1d7237 (このIDを非表示/違反報告)
季節ハズレの雪だるま - 私もそういうのを続ける努力がほしい…! (2021年4月11日 15時) (レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ@金魚うぇーい教おいしい美茶教占ツク同盟(プロフ) - まーしーさん» ありがとうございます…!私も最初はなんとなくで書いたので、ここまで書き続けられる事にびっくりしてますw (2021年4月11日 9時) (レス) id: e02f1d7237 (このIDを非表示/違反報告)
まーしー - こういうの書けるって凄いですね! 憧れます! (2021年4月10日 14時) (レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ@金魚うぇーい教おいしい美茶教占ツク同盟(プロフ) - 虎屋の蜂蜜ようかんさん» おけ!もっちろんできる★ありがとぉぉおおお!! (2021年3月22日 21時) (レス) id: e02f1d7237 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユメ | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年10月8日 6時

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