ぼIんIちゃIんI達の体調が悪いみたい (ページ20)

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金魚病　ネロページ20

まぁ何というか…一言で言うと書けそうな病気を探した結果っていうことですよ★

どーでも良いけど台風の備えって何したらいいんだろう…

ネロside

リリリリリリリリリリ

「ん～…ふわぁぁ…」

もう朝か…早いなぁ…

今日も学校だから急がないと!

「まずは着替えよ…」

服脱いで…えっ!?

「腕に…うろ…こ…？」

何これ…え？誰かの悪戯？

でもちゃんと家で寝てたのに…

家の玄関の鍵もかけてるはずなのに…

「取らないと…イタッ!!」

え!?本物!?

「ネロー起きなさ～い！朝よ～！学校遅刻するわよ～」

「あっお母さん！はぁい！行く行く！」

隠して行こう…

タッタッタッタ

～リビング～

「おはよう、ネロ」

「おはよう、お母さん…いただきます…」モグモグ…

「どうしたの？元気ないわね…」

「えっいや、そそそそんなことはないよ！」

「凄い動揺してるじゃない…」

「そんなことないって！ごちそうさま！もう学校行ってきまぁす！」

「あっちょっと‥！」

バタン！

「はぁ…気をつけてね…」

～学校～

先生は心読めるんだから気をつけなきゃ…

絶対にうろこのことを考えたらいけない…

「ふぅ…」

ガラガラガラ

「レオナード先生…おはようございます…」

「おう！ってどうした？元気ねぇな…体調でも悪いか？」

「いや…別に…」

ただ…うr…いや、考えちゃダメだ！

先生にバレちゃう！

「何がバレるって？」

「いやぁ、何でも…」

「さっき教室の扉の前で考えてたことか？」

「え」

もしかして読んでた!?

扉越しに!?

何か普通に凄くない!?

ていうかそれどころじゃない！

どうやって誤魔化そう…

「そ…そうだ！昨日魚食べた時にうろこもいっしょに食べて固かったなぁって思っただけです！」

「本当か…？」

「はい！思い出すと嫌なので、考えないように…」

「…(疑い)」

凄く疑ってる…

「本当ですって…」

「まぁいいや…じゃあ授業するぞ～」

よしっ！

「何の授業ですか？」

「今日は雑学だ！」

「おぉ！」

「そこ暑いからこっちこい」グイッ(腕つかんで引っ張った)

「うわぁ！」

ダメ！そこにうろこがあるのに…！

「そしてちょっと見せてみろ」

「い…嫌です！」

腕だけは見せられない！

「何でだ？うろこがあるからか？」

「……」

何で分かったの？

「それ、魔法でも失敗したか？」

あっそういうことにしよう！

「そうです」

「嘘だよな」

「本当ですって…」

「メフィストのところ行くぞ」

「………はい」