ぼIんIちゃIんI達の体調が悪いみたい (ページ2)

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特発性過眠症　レオナードページ2

レオナード視点

「…オ…ん」

何だ…？

「レオちゃん！」

「ん？あ…メフィスト…おはよ」

「お…おはよって…もう夜だよ？」

何時だぁ？

スマホ見れば分かるか…

ピコン(スマホ立ち上げ音)

「ん…9時!?」

3時間も寝てたのか!?

仕事終わってねぇのに…

「そうだよ…昨日寝てなかったの？」

「いや…何なら昨日は早めに寝たはず…」

家帰って…疲れたからベッドに寝っ転がったら寝てたし…

「じゃあ今日何か特別疲れることした？」

「いやぁ…ネロの悲鳴聞いてた」

「あぁ…いいよねえ…ネロ君はからかい甲斐があるからね」

俺に負けないくらいこいつもドSだな…

「酷いなぁ…じゃあもう仕事手伝ってあげない！」

「うわぁ！それはダメ！俺が悪かった！俺メッチャドSだから！」

「うん…まぁ…それでいいや…何か違う気がするけど」

「よっしゃ！」

あれ？コイツ…

「しれっと俺の心よむな！」

「はいはい♪仕事さっさと終わらすよ～」

「はぁ…」

数分後

頭が寝起きみたいだ…ボーッとする…

「レオちゃん？大丈夫？進んでる？」

「えっあっあぁ…おう…進んでる進んでる…」

「さっきからずっとボーっとしてるよ？」

「平気だって…」

「しかもここ間違えてるよ？」

「ん？あっ本当だ」

数分後

「レオちゃん？さっきから手が動いてないよ？」

「ん…そうか？」

起きて何分かたったと思うんだが…まだ寝起ききぶんだ…

「まぁいいや…これで終わったね」

「そうだな…」

「レオちゃ～ん？僕のが沢山やってる気がするのは僕だけかなぁ？」

「あぁ悪い…」

「ほんとに大丈夫？」

「おう…うわっ」

「？どうした？」

「いや…何でも」

めまいがした…何でだ？心当たりが無いんだが…

「レオちゃん、それ取って」

「これか？ほい」

「!?レオちゃん！手冷たくない!?」

「そうか？…確かに」

「今夏だよ？」

「何でだろうな」

いや…マジで心当たり無いんだが…

「まぁ…今日は早く帰って寝た方が良さそうだね」

「そうだな…」

次の日

メフィスト目線

なんとなく今日も一緒に行こうかな…何か寝坊してる気がする…

いや…レオちゃんいつもは寝坊しないけど…

勘？というか…

ピーンポーンピーンポーン

あれ？もしかして寝てる？

「開けるよ！」

合鍵、前にレオちゃんにもらったんだよね…何かあった時用に…

ガチャッ

「おじゃまします」

えっ!?まだ寝てる!?

お‥起こすか…