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さくら 「まさかこんな遅れてくるとは」



「ごめんごめん、ちょっとハプニングがありまして」



さくら 「なになに?気になるんだけど」



「実はバイト一緒の男の子が城大だったの」



さくら 「え!なにそれすごい運命」



「向こうは気づいてたみたいなんだけど私全然気づかなかった笑」



さくら 「Aってほんとにどこまでも鈍感だね〜」



「えねえ馬鹿にしてる?」



さくら 「うん。ちょっとね〜」



でもそんなところも可愛い〜って言ってまた頭をくしゃくしゃしてくるさくら



「私、犬じゃないんだから!やめてよもう」



さくら 「ごめんごめん、っていうかそろそろ行こうよバイト先に♡」



「仕方ないなあ。でも約束して無駄なこと一切言わないって!!」



さくら 「言わない言わない!黙って澄ましてます」



「さくら直ぐに無駄な事言うもんほんとに心配」



さくら 「いやそれちょっと失礼じゃない?え?」



他愛もないくだらない話をしてたらあっという間に着いてしまった




「着いてしまった…」



さくら 「あ!そうそうここじゃん超絶久しぶり店長元気してる?」



そうだ1年生のころはよくさくらが着いてきて

店長さくらのこと気に入ってたなあ



「うん、おかげさまで元気です」



さくら 「それはそれは!ってか早く入ろ」



カラーン


聞きなれた音が鼓膜に響く

この音を聞くとやる気が出るしなんかすごく癒される



店長 「いらっしゃいま、ってさくらちゃん!」



さくら 「店長さん!ご無沙汰してます」



店長 「さ、さ!ここどうぞ」



「店長!お話したいからってカウンターバレバレですよ」



店長 「しー!Aちゃん早く着替えてきなさーい!」



「ふふ、はーい」



店長は陽気で絡みやすくてすごくいい人

私がバイトを続けてる理由はこの人でもある

コーヒーについてとても熱心で勉強留学した程で

念願のカフェ開業を4年前にやっと叶えたらしい



「あ、島田くん!」



島田 「Aちゃん!間に合った?ごめんね俺が引き止めたせいで」



「大丈夫!おじいさんだったからこっそり入ったらバレなかったよ」



島田 「もしかして船橋?」



「そうそう!笑なんか島田くんと大学の話するの新鮮」



島田 「確かに、初めてだねこうゆうの」



「あ、じゃあ私今日ホールだから行くね」






玲於くん来てくれるかな

いやお仕事忙しいよな

でも来て欲しいなとか

そんなことばっかり考えながらホールに向かった

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りなg(プロフ) - 玲於くんと年上彼女のお話がみたいです! (2020年2月10日 22時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして!!レオくんとのストーリーが希望です! (2020年2月10日 18時) (レス) id: 7fb669fa47 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - はじめまして!玲於と彼女がどーなってくのか楽しみにしてます!(^^)! (2020年2月1日 1時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そると | 作成日時:2020年1月16日 23時

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