page50、え〜…。 ページ5
新居内
目が覚めた。昨日はみっともない姿を見せてしまった。今日もまともに話せる気がしない。
…アレ？何か温かい気がするのですが。私朝は冷えるとか言ってたよねこの間。(page37参照)
まさかと思い顔を上げる。
『え〜…。』
あ〜ムカつくぐらい顔の整った奴が見える。幻覚だよね？夢だよね？あの男がこんなことする筈ない。
ベタだけど試しに自分の頬をつねってみた。痛い。これ現実みたいだ。
マジか。この人どうしちゃったんですかね？つっけんどんが急にこうなりますかね？
というか動けない。腰をホールドされて動けません。引き剥がそうにも力が強くて無理。いつもいつも思うが小柄なのに凄いよなこの人。ミュゼルと変わんないじゃんこの人の身ty何でもない。禁句だね。
どうすることも出来ずにいたらリヴァイも目を覚ました。
『おはようございます。どういうことですかこれは。』
普通にしてるけどこれ結構恥ずかしい。
「お前が泣きながら眠りやがった。俺の服を掴んだままな。」
『じゃ私寝かせて戻ればよかったじゃん。何であなたまで＿＿＿』
あなたまでここで寝たのか、これを言ったら何か期待してるみたいで嫌。言いたいことははっきりしているのにその先が出てこない。
「戻るのが面倒だっただけだ。」
『…』
……それだけかよ！もっと何かないのか？
『…』
「お前の考えているようなことは何も無ぇよ」
『マジで？…じゃない。何言ってんだもう。』
「されたいのか？」
『何を！？』
またちょっとときめいた私馬鹿だったわ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
枝豆(プロフ) - いんこぷりんさん» ありがとうございます！楽しく読んでいただけているとは…。とても嬉しいです。これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2020年6月1日 22時) (
レス) id: d4fe53da6f (このIDを非表示/違反報告)
いんこぷりん(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。お受験、枝豆さんにとって素敵な春を迎えられるよう祈ってます！コロナまだまだ怖いですがご自愛ください(^^) (2020年5月29日 1時) (レス) id: a01a78f710 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：枝豆の皮 | 作成日時：2020年5月6日 23時
