右側のあの子 3

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玲於くんから、何その服って言われちゃった･･･









A ｢え、っと、･･･これは、パジャマ｣







玲 ｢んなこと分かってるわ｣









似合わない。とかそういう話？









A ｢ごめん、似合わないよね、こんな可愛いやつ｣









淡いピンクのワンピースタイプのパジャマで







胸元の下に切り返しがあって、キュッて絞られてて









もちろん、ワンピースのしたには同じ色の短いパンツを履いてる









昔、愛美ちゃんが誕生日プレゼントにくれたんだけど









可愛すぎてもったいなくて着れなかったんだけど









今日は、なんだか着たいな。って思って









玲於くんにいちばん可愛く見られたかったから･･･









A ｢いつものに着替えてくる｣









そう言って、寝室に行こうとしたら









玲 ｢いや、違うって。似合ってないなんて言ってないじゃん｣









A ｢え、･･･でも、何その服って｣









そう言ったら、はぁ。ってため息ついた玲於くんが









ポンポンッて自分が座ってるソファの横を叩く









ん？と首傾げたら









玲 ｢こっち来いって意味｣









ほら、早く来て。って私を急かす









今、近くに行ったら、私心臓破裂しそうだけど









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