あなたの番です。【HQ】 (ページ4)

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天童「ちなみに、子供はいません、ペットいないのも確認済みですヨ！」

矢巾「出た、評判悪いですよ、引越し初日の部屋チェック」

天童「だって子供いない夫婦って猫飼いがちなもんだからさァ！」

「なんですかその偏見」

天童「北サンもそんなこと言わないでヨ～！」

北さんっていうんだ……

男の人だけど、すごく綺麗。

天童「ちなみに3780万でしたよネ！」

『え、あ……は、い……』

なんとなくだけど、この人苦手………

「……」

『……？あの、何か……？』

「あ、すいません、失礼でしたよね。私は103号室の武田一鉄と申します。」

『あ、よろしくお願いします……』

すごい真面目そうな人………

武田さんと会話していると、少し下くらいの女の人が話しかけてきてくれた。

「白布さん、ですよね？私、202号室の滑津舞です。よろしくお願いします」

『よろしくお願いします。』

すごく可愛いけど……腕に包帯が巻いてあるのが気になる。

怪我しちゃったのかな……？

「じゃあ、だいたい集まったようですし、始めましょうか。」

会長さん………菅原さんが声をかけてみんなが机に集まった。

潔子「本日の欠席は、澤村さん、川西さん、国見さん、二口さん、黒尾さん……ですかね？」

「あ、二口さんならエントランスに居たので、呼んできましょうか？」

あれは………武田さん、だったかな？

潔子「あ、すみません武田さん…お願いします。」

武田「いえいえ」

お人好しなんだなぁ……見た目からして優しそうだし。

そこから1、2分ほど待っていると

武田「すみません、二口さん本日は欠席だそうです。」

潔子「あ、分かりました……わざわざすみません。」

武田「いえ、私が勝手にしていることなので。」

潔子「……じゃあ、始めたいと思います。今日は、清掃係を決めようと思います……」

岩泉「…それ、管理人の仕事じゃないんすか？」

武田「僕もそうだと思います」

天童「これ、前回も言ったと思うんですけド、それなら維持費上げますよって言って皆さんが文句言ったんじゃないですかー！」