検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:81,867 hit

51 ページ1

まさかのキスに、放心状態でその場から動けない。






(私、廉くんとキスしちゃった。一旦落ち着かなきゃ。)







杏は、学校の外へと頑張って足を動かす。そして、歩きながら冷静に振り返った。







(廉くんに会いたくて、偶然を装って会いにいって、でもバレちゃって、嫌われるかと思ったら、キスしてくれた……)








(/////やばっ。思い出しただけでも赤くなる。)









(でも、よく考えたらまだ付き合ってもないんだよね。彼氏でもないのにキスしちゃった。廉くんも彼女じゃないのに…。)







(廉くんは、会いにきてくれたのが嬉しかったから、そのお礼にって言ってたよね。お礼にキスか…。)








(彼女でもない人に、嬉しかったお礼としてキス…。高校生はお礼にキスとか普通なのかな?私には想像もできないや。やっぱり廉くんは大人だな…。)







頭で整理していたら、あっという間に家に着いた。

52→



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
150人がお気に入り
設定タグ:永瀬廉 , 平野紫耀 , 神宮寺勇太   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アプリコットママ | 作成日時:2017年7月14日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。