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食事処はどこがいいかとチーノさんと鬱さんが論議しあった結果、よくある食べ放題のバイキングに行くことになった。
cn「いや〜、久しぶりですね！前、軍団で行った時以来じゃないですか？」
ut「せやな、チーノお前、忘れへんで？俺の皿に単価低いやつばっかいれたことはよぉ！！」
二人の会話を見て思わず小さく笑ってしまう。
シッマさんは結局お兄ちゃんではなかったけれど、今、この時間を心から楽しむことができた。
『(ありがとう)』
書いてはみたものの、こんな言葉では言い表せないほどに、彼らに感謝している。
ありがとうと書いた紙を自分の心の中にしまうようにかばんの奥底に入れ込んだ。
rbr「Aちゃん、食べ放題で元取れる自信ある？」
『(元を取る...ってなんですか？)』
rbr「食べ放題って一定の金額を払って自由に好きなもんを頼めるシステムなんやけど、その払う金額分食べられそう？って感じやな。」
『(なるほど、じゃあ元は取った方がいいんですね。頑張ります。)』
rbr「まあ、無理せんくてもエーミールが食ってくれると思うけどな。あいつ、ああ見えて普通に大食いやから。」
それを聞いてみんなの後ろの方をゆっくりと歩くエーミールさんに目を向ける。
人の良さそうな顔で笑いながらシャオロンさんと話す彼はとても大食いには見えないが...。
『(そうなんですね、ロボロさんはよく食べる方なんですか？)』
rbr「俺は〜...多分食べる方やな...。」
ut「なになに、二人とも。ラブラブじゃん。」
rbr「らっ...！」
ut「やーい童◯」
rbr「うっさいねん！！おチビちゃんが！！！」
彼らの話を聞いていると後ろからチーノさんが「失礼しますね〜」と言って私の耳に手を当てる。
cn「節操のない先輩方ですわ〜ほんまに。ねぇ？」
sho「いやぁ、ショッピ君に言ったろかな。Aちゃんの前でヤバイこと話しとったって。」
ut「ｼｬｵﾁｬ...ショッピ君に言うのだけは勘弁してくれっぴ...」
rbr「すまんかった...。」
何やら一段落着くと耳から手が離された。
cn「急に耳塞いでごめんな、びっくりしたやろ...？」
『(いえ、大丈夫です)』
sho「エミさん、チーノってあんな奴やったっけ？ちょっと寒気するんやけど。」
em「なんか...チーノさん、お兄ちゃんかお父さんみたいですね。」
そんなこんなでデパートのレストラン街に到着した。
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しらあう - あぁっっ…！！占ツクで初めて泣きました、、、今も涙抑えながら打ってます(しゃっくり凄い) (2021年9月30日 23時) (
レス) @page15 id: 1078183734 (このIDを非表示/違反報告)
パソコンの精 - ファンです(突然の告白)あぁぁ続き気になりますけど無理しないようにして下さい！ (2020年12月13日 8時) (レス) id: 8d2541acc6 (このIDを非表示/違反報告)
さわー(プロフ) - ふーんｯ評価2票目ゲットだと言っていくぅｯｯ 続編おめでとうございます(ｽﾝｯ)更新、無理のなさらない程度に頑張ってください！ (2020年8月18日 10時) (レス) id: d2b3b95193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：変人パラダイス | 作成日時：2020年8月18日 10時
