四十話 ページ10
「…ディアボロ…。」
「そう。それが俺の名だ。」
ディアボロは、
イタリア語で”悪魔”という意味である。
名の通り、最悪な男だ。
娘のトリッシュを、護衛チームに自分の元へ
届けさせる。
その真意は、確実にトリッシュを
始末するためだった。
娘に情などなかったのだ。
そして、今彼がここにいる理由は、
命令に背いた、カルナを始末するため。
雇い人が、直々に出向いたのである。
カルナはそれを察すると、
刀に手をかけた。
「…仲間を殺した奴の命令は聞かない。」
それを聞いたディアボロは、
目を少し見開いたが、
バカにしたように笑った。
カルナは無表情だ。
「心を捨てた殺人鬼が何を言う。
仲間は持たない。
違うか？」
「…そうだ。持たない。
…でも、今は違う。
私は今は、リゾットの仲間だ。」
「リゾットの仲間は私の仲間だ。
その仲間の、無念は晴らす。」
「…なるほど。
なら、容赦なく殺す。」
「…。」
ディアボロは、自分のスタンド、
キング・クリムゾンを出した。
スタンドにはスタンドである。
カルナも、自分のスタンドを出した。
「…浸せ、アクアリエ。」
水をラテン語で言うと、
”アクアエ”と言う。
彼女のスタンドだ。
姿形は、それは壮大な水龍の姿だ。
ディアボロは、
本体に似合ったスタンドだな
と思った。
だが、もうすでに、
ディアボロは彼女のスタンドに
攻撃されていたのを知らない。
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蓮水(プロフ) - 白狼さん» あいよおおおおおおおおおおおおおお！！！！！ (2015年5月16日 10時) (
レス) id: c1c662ae2f (このIDを非表示/違反報告)
白狼 - よし！読み終わったよおおおおおおおお！！！感想はまたLINEで詳しく言うね！！ (2015年5月15日 14時) (レス) id: 69d595aaed (このIDを非表示/違反報告)
蓮水(プロフ) - 華宮霧緒さん» プロシュート？マジかいｗｗ (2015年4月25日 15時) (レス) id: c1c662ae2f (このIDを非表示/違反報告)
華宮霧緒(プロフ) - を壊してしまったよ!オワタよ!全てが終わった…占いツクール更新できない、LINEできねぇーw (2015年4月23日 19時) (レス) id: a7ba05211c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮水 | 作成日時：2015年4月12日 17時
