ばーんがいへん ページ31
霖之助;そして、何時間たったんだろう。永琳は出てきた。
恋華;永琳、
永琳;ごめんなさいっ...助けられなかったっ.....
膝から崩れ落ちる永琳なんて気にしていなかった。ただ、親友をなくした。その現実が辛すぎて、何も感じられなかった。ただ、悲しみしかなかった。
魔理亜;恋華、あいつの顔見に行こうぜ。あいつと会いたい。
魔理亜の言葉にうなずいて、僕は、歩いた。
部屋に入ると、泣き声が聞こえた。何事かと思って入ると、一人の赤子が泣いていた。
恋華;この子、まさか、博麗の血の....
魔理亜;零の......子供。
恋華;零、聞こえる?お前の子供だよ、
零;聞こえ、てるわよ。恋華...
か細く、消え入りそうな声で零は答えた。すぐさま手を握る。
恋華;零っ!
零;恋華、、魔理亜、私はもうすぐ消えるわ...だから、最後の私の、我儘、聞いてくれる..?
恋華;聞くよ、僕と、魔理亜と、霖之助でっ、皆で、聞くからっ!!
零;今まで、我儘言ってきたけど、もし、この願いが叶うなら....、幸せに、なって....ね。
魔理亜;零、
恋華;零っ!うそだろ、なぁ、!
零は僕の手を握って二度と帰ることはなかった。部屋には、ただただ、赤子の泣き声が虚しく響いていた。
そして、零の部屋には、ある一冊のノートがおかれていた。
ノートには、第二十五代目の名を霊夢と名付ける、と書かれていた。
僕はノートを閉じて、とある部屋に向かい、そして、霖之助に巫女服を着せさせて貰ってる子供に言った。
恋華;今日からお前の名は、「博麗 霊夢」だ。
霊夢;そうだったのね....
そらる;え、ちょっと恋華泣いて,,
恋華;泣かないって自分で言ったじゃん。自分に誓ったじゃないか...なのに、なんで、溢れてくるんだよ.....
坂田;恋華、....
うらた;恋華、
恋華;なに、っ?!
うらた;泣かないでよ。笑った顔見せてよ、ね?
まふまふ;浦田さん......
恋華;うらた、ん?!
うらた;ん、
恋華;っはぁ、
うらた;ご馳走様でした。
全員;う、うらたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
うらたを皆が追いかけてる間の餅と恋華の会話______
恋華;餅、お前......!
餅;うるさいなぁ、仕方ないでしょ。
恋華;だからって!
餅;いいんじゃない?じゃ、リーダー同士仲良くね?
恋華;おま、お前ぇぇぇぇぇぇ!
過去編完結!
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ちょこち。 - それはァ!言っちゃめ!よっ!!自分で書いてて吐き気したわwあと続編…まだまだ続きそうです…(´・-・`) (2018年9月27日 10時) (レス) id: cc53b7a91d (このIDを非表示/違反報告)
餅餅たぴおか(プロフ) - 遊べそうじゃね? (2018年9月27日 9時) (レス) id: 19332a11a9 (このIDを非表示/違反報告)
餅餅たぴおか(プロフ) - ok (2018年9月27日 9時) (レス) id: 19332a11a9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこち。 - なあなあ今日なんか怪しいしあそぶのやめん????????????? (2018年9月27日 7時) (レス) id: cc53b7a91d (このIDを非表示/違反報告)
ちょこち。 - また8時に見に来るわ。(コメ欄) (2018年9月27日 5時) (レス) id: cc53b7a91d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:餅餅たぴおか | 作成日時:2018年8月7日 16時