第五話 昼食 ページ7
学校も半分終わり、お昼休みに入った。
同じクラスの人を引き連れ、屋上に向かう。
雷門中の屋上は風通しがよく、居て心地よい所だ。
昼食を食べるのに最適な場所。
屋上に出ると、見覚えのある人物がいた。
A「シュウ！」
シュウ「こんにちは、A。・・・ん？真っ白だけど心は黒い白竜じゃん！」
白竜「・・・一言余計だ。」
私は白竜が黒いとは思えない。
シュウも黒いと思うのは私だけ・・・・？
だって、再会直後に悪口とは・・・。
恐るべしシュウ。
天馬「早く食べようよ！！もうお腹ペコペコだよぉ〜！！」
A「そうだね。食べようか！」
皆で集まって座り、一斉に「いただきます！」と言って食べ始めた。
天馬「・・・・もーらいッッ！！！！」
A「・・・・あああぁぁぁああぁあ！！！！！！！天馬のバカぁぁぁあ！！！！」
気づけば、天馬がおいしそうに何かを食べていた。
ぁあ！！また持って行かれた・・・！！今度は「ハンバーグ」！！
もう・・。やめてって言ってるのにぃ・・・・・。
最悪・・・・。
天馬「へへーん！また勝ったね〜！！」
これも天馬が一方的に始めた日課。
「毎日Aのお弁当のおかずをとっちゃおう作戦」だ。
これには私も困っている。
・・・とられる方も悪いのだろうけど。
白竜「・・・なんだ？こんな事毎日やってるのか？」
白竜が呆れた顔でお兄ちゃんに問う。
京介「・・・まぁ・・・な。」
お兄ちゃんもあきれ顔で答える。
マサキ「本当にこの２人はバカだよね〜・・。・・・純粋って言うの、これ？」
京介「俺のAは純粋に決まってる。」
マサキ「・・・・そう。(呆)」
私の目標は、中学卒業までに天馬のお弁当のおかずをとる事。
頑張らなきゃ・・・。
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竜舞(プロフ) - 化織さん» カンが良いね・・・。流石うちのライバル！！（意味不明)隣だったらいいよねー(棒読み) (2013年12月18日 15時) (
レス) id: 47263a1d83 (このIDを非表示/違反報告)
化織 - もしかして、白竜と家が隣なのは竜舞さんの願望? (2013年12月17日 23時) (レス) id: 5c3ea41a4f (このIDを非表示/違反報告)
竜舞(プロフ) - なにそれ！！！ｗｗｗ神童は生きてるよ！！！・・・一応。 (2013年12月16日 20時) (レス) id: 47263a1d83 (このIDを非表示/違反報告)
化織 - あははwww除草剤必要なほど笑うwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww (2013年12月16日 20時) (レス) id: 5c3ea41a4f (このIDを非表示/違反報告)
花織 - ５話の最後｡がんばるとこそれ?! (2013年12月15日 23時) (レス) id: 5c3ea41a4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜舞 | 作成日時：2013年12月14日 14時
