[ゲゲゲの鬼太郎] 或る夜叉使い 2

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まな「授業中…誰かにずっと見られてる様な気がしたり……テストの問題が解らなく困ってると…声が聞こえて答えを教えてくれるんだけどその答えが…」



回想


まな「えーと…犬も歩けば…」

？「餌に当たる」


まな「！？…本当かな…」


＿＿＿＿＿



まな「でも！一番怖かったのはお弁当の中に…＿＿」



『活きのいい魚が入ってたの！？』


猫娘「私だったらその魚、美味しく頂いちゃうわね」


まな「猫姉さん……あっ！後さっき、下駄箱の中に…＿＿」



『今度は黒百合が入ってたのね！』


まな「黒い百合の花言葉を知ってます…？…呪い…ですよ？！」


猫娘、A「『はて…』」


猫娘とAは暫く何かを考え込んでいた。







＿＿＿＿








学校



猫娘「元々学校ってのは妖怪が住み着きやすい場所なのよね」


『ほらよくあるでしょ？学校の七不思議って』


猫娘、まな「「……」」


『え！？あるよね！私テレビで見た事あるんだけど…』


猫娘「半信半疑の状態で聞かないでよ！話続けると思って…(ry」


まな「(Aもホラー番組見るんだ…じゃなくて！)

そういえば…うちの学校にも七不思議あったなぁ…」


『なに！教えて教えて！』ｷﾗｷﾗ


猫娘「Aが一番ワクワクしてどうすんのよ…」


まな「血の涙を流す美術室のデッサン像、嗤う人体模型、走る二宮金次郎像、渡り廊下に住み着いた人面犬、肖像画から抜け出してピアノを弾くベートーヴェン、三階の女子トイレの花子さん、二階の男子トイレのヨースケ君…」


『へぇ〜…ヨースケ君は知らないけど…その中の花子とは私と猫娘、友達だからちょっと聞いてみる？』


まな「凄い！！流石Aと猫姉さん！！……でも…今回の事と七不思議か関係ない気がする…」


『？』

猫娘「どうして？」


まな「だって…最近は七不思議の噂…あんまり聞かなくなったし…」


『そっか…でも…一応聞いてみるだけ聞いてみましょう』


三人は三階の女子トイレへと向かった。






＿＿＿＿







女子トイレ



ｺﾝｺﾝｺﾝ


猫娘「花子、私だよ猫娘 居たら返事して」


『私も…Aも来たの！花子居るの？』


二人が声を掛けても応答はなく、トイレの中は静まり返っている



猫娘、A「『居ない…』」


まな「ほらね」


猫娘、A「『うーん…』」



三人は次に、まなの教室へ行く事にした。

・→←消滅！学校の七不思議

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