5話 ページ15
「『
あーあ、捕まっちゃったよ。
ストーリーって本当に予定調和だよね。
ジェイドくんが
まぁ言うつもりはさらさらないけど。
「ふぎゃっ!?なんじゃこりゃ!?」
「ハートの女王の法律・第23条『祭典の場に猫を連れ込んではならない』
猫であるキミの乱入は重大な
おー。リドルくんは猫派なのかぁ。
やっぱり同じ寮だし気が合うのかな?なんてね。
「オレ様は猫でもねぇ〜っ!!
こんな首輪すぐに燃やして……あ、あれ?炎が出ねぇんだゾ!」
「ふん!ボクがその首輪を外すまではキミは魔法を使えない。ただの猫同然さ」
あ……そのドヤ顔最高、もっとして。
「に、にゃにー!?オレ様はペットじゃねーんだゾ!」
「心配しなくてもキミみたいなペット、こっちから願い下げだ。
ま、学園からつまみ出される頃には外れてるよ」
「いや〜、相変わらず素晴らしいですね。どんな魔法でも封じてしまう、リドルさんのユニーク魔法。
絶対に欲しい……じゃなくて。僕なら絶対にかけられたくありません。」
おいなんか今、不穏な言葉が聞こえたぞ。
さては腹黒だなオメー!
「どうにかしてください!貴方の使い魔でしょう!?」
それはユウくんに言っても意味ないのになぁ。
だってユウくん関係ないし。
やっぱり学園長ポンコツだなぁ。
めっちゃ好き。
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作者名:みゃるかめす | 作成日時:2020年5月9日 18時