きみとぼくのせかい【斉藤壮馬】

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Side 斉藤壮馬

初めて。やっと。
来ることができたカフェ


名前は『LeTTeR』って言うのか。


雰囲気も僕好みで､外とは違ってゆったりと時間が流れている。




(梅原) 結構いい感じでしょ？


宏太朗と拓也さんは話し込んでいるので梅ちゃんが話しかけてきた。


(斉藤) なんかゆったりした感じだね
まさに俺好みのお店！


(店長) それはどうも〜ほいお待たせしました

店長さんがコーヒーを持ってきてくれた。
俺はコーヒーだけ楽しもうかな…と思っていたら目の前にパフェが置かれた。



(斉藤) あれ？俺コーヒーだけ…

(店長) あ、これ一ノ瀬ちゃんが作ったんですよ！西山くんのと2個作ってあったんでよかったらどうぞ〜
というか梅くん 今日西山くんの中では一ノ瀬ちゃん爆発する予定なの？


(梅原) 西山は今日朝からずっとビクビクしてるみたいっすよ笑笑



ーなんでビクビクしてるの？宏太朗



なんだかさっきから俺のわからない話ばかり。後でわかるってなんだろ…
疑問は増えるばかりだ。



(店長) そんなにか笑笑反応が楽しみだな笑笑
あ､斉藤さん


(斉藤) はい？


(店長) もうすぐ一ノ瀬ちゃん休憩終わるんで会ってやってください
すごい喜ぶと思うんで！



(斉藤) は、はい！！









(A) 店長 休憩終わりました〜…………あ…え……そ…そそ………
……宏ちゃん!!!!!!!!!!!!ฅ(º ﾛ º ฅ)

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