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ヴィランを倒したところで秋声は考える。
『(確か、相澤先生がいるセントラル広場に本当に危なそうな奴が固まっていたよな……。あの手の奴と脳が剥き出しの奴……あとはそのセントラル広場の近く、13号先生の元に黒いモヤ。……セントラル広場の方に向かうか)』
そう思い、秋声はセントラル広場の方に向かって走り出した。
・−・−・−
秋声が走っていると、バァンッと勢いよく扉が開かれる音が聞こえた。
秋声は思わず立ち止まる。
秋声が居る場所から小さく見えたのはオールマイトの姿。
秋声はオールマイトを見て安心した。
そして再びセントラル広場へと向かおうとすると、
『……ん？』
ポケットからカサッと紙が擦れたような音が聞こえた。
秋声は首を傾げながらもポケットに手を突っ込む。
すると、紙切れがポケットの中に入っていた。
『！？』
そこには見覚えのある綺麗な字で｢"
これはまさか＿＿＿＿
『……"独歩吟客"……？』
秋声がそう口に出した瞬間、秋声が持っていた紙が鉄線銃に変化した。
秋声は驚きすぎて目を見開く。
『……使えってことか？』
秋声はギュッと鉄線銃を握りしめる。
色々考えたいこともあったが、今はそれどころじゃない。
そしてセントラル広場へと再び走り始めた。
・−・−・−
一方、セントラル広場ではオールマイトが脳が剥き出しの奴＿＿＿改人脳無を吹き飛ばし、手がいっぱいついている奴＿＿＿＿死柄木弔と向き合っていた。
だがオールマイトには限界がきていた。一歩でも動けば力むのも維持できないくらいに。
そんなオールマイトに黒いモヤ＿＿＿＿黒霧が攻撃しようとする。
動けないオールマイト。
そしてそのことを唯一分かっていた出久がオールマイトに攻撃をしようとしている黒霧に立ち向かう。
その事に気がついた死柄木は黒霧をに手を突っ込み、黒霧を通して出久に触れて個性を使おうとする。
出久は予想だにせず死柄木の個性を受けそうになる。
するとその時＿＿＿＿
(ドンッ)
｢！｣
ドンッという音と共に死柄木の手に鉄線が巻かれた。
鉄線が巻かれたことにより死柄木の手の動きが止まる。
この鉄線銃を発砲したのは＿＿＿＿
『出久ｯ！！』
｢……！！秋ちゃん！！｣
＿＿＿＿秋声だ。
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零斗(プロフ) - 赤くんさん» そう言っていただけると嬉しいです！ありがとうございます^^ (2018年1月14日 0時) (
レス) id: 675fc1e898 (このIDを非表示/違反報告)
赤くん(プロフ) - コメント失礼します！すごく面白いです！！ 時々出てくる探偵社の人達の優しさに心がぎゅーっとなります！更新頑張って下さい！！ (2018年1月14日 0時) (レス) id: 7557c13daf (このIDを非表示/違反報告)
零斗(プロフ) - ライカさん» ありがとうございます！頑張ります^^ (2018年1月13日 22時) (レス) id: 675fc1e898 (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - これからもずっと更新楽しみにしてます！頑張ってください (2018年1月13日 21時) (レス) id: ed21ea3381 (このIDを非表示/違反報告)
零斗(プロフ) - ヨッシーさん» 覚えていますよ！前作でもコメントありがとうございます！頑張ります^^ (2018年1月13日 16時) (レス) id: 675fc1e898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零斗 | 作成日時：2018年1月8日 0時
