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story.122 ページ35

蓮「Aも、もう水慣れただろ。

そろそろウォータースライダー行こうぜ」



健太「そうですね!!いきましょ、A先輩!」



私の前には、すがすがしい笑顔を浮かべる蓮と健太くん。



優斗「こ、こいつら……俺をホントに沈めるつもりだったよ……」



すでに疲労が蓄積されている優斗先輩。



ふたりが本気で優斗先輩を沈めようとしてたことは、知ってました。



そして、この疲れ果てている優斗先輩を心配しようともしない怜。



しょうがないから、私が心配してあげようかな。



あ「先輩、大丈夫ですか?」



今思えば、先輩の自業自得なんだけど、まあいっか。



優斗「A……!!こんな俺を心配してくれるA大好き!!愛してる!!」



そういって抱き着いてこようとしてきた優斗先輩を華麗に避ける。



うん、だいじょうぶそう。



あ「そんなこという元気あるなら、はやくいかないとおいてかれますよ」



優斗「え、あいつらはやっ!!見えなくなる前に早く行こう!!」



そういって自然に私の手を取り、早歩きをしだす。


あ「先輩、なんで手つなぐ必要があるんですか」



優斗「えー?はぐれちゃうかもだから」


あ「私そこまで子供じゃないですよ」


優斗「俺が繋ぎたいからいいの!!嫌なら、お姫様だっこしようか?」


こっちを振り返り、ニヤリと笑う先輩。


あ「ぜひ、手をつながせてください」


優斗「ん!いい子いい子」



先ほどの妖しい笑みとは別に、先輩は優しい笑顔を私に向けた。


その笑顔で何人の女性が振り返ったことだろう。


イケメンって、こわい。

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のん - 王様ゲームぜひともまた書いてください!!!おちは同級生か、年下の子がいいです## (2016年5月16日 18時) (レス) id: d82c7e00f9 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 先輩がいいです! (2016年2月29日 22時) (レス) id: ce8849c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた様 - 私は、2がいいかな?私も、みぃさんと一緒で最後に全員のエンドか見たいです!!(´Δ`)/ (2015年4月19日 14時) (携帯から) (レス) id: a4f004b653 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - みぃは1がいいです!この作品も他の全員のエンドをみたいです! (2014年12月23日 16時) (レス) id: 59146efa58 (このIDを非表示/違反報告)
- 2がいいです (2014年9月3日 22時) (レス) id: 571433bbb7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年7月23日 14時

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