検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:466,223 hit

story.112 ページ25

翌日。


優「おまたせ!お、今日もかわいいねお嬢ちゃん」


あ「おっさんみたいだよ、優」



とまあこんな具合でショッピングモールにむかうことに。


家からそれなりに近いところに、大型のショッピングモールがある。


あ、ほら。もう見えてきた。


優「それにしても暑いね、やっぱ地球温暖化か!?」


あ「そーかもねー」


暑くてまるでやる気が起きない。はやく涼しいところへ……!!


*


あ「ほあああ!!涼しい!!!」


さすがショッピングモール、涼しい。


優「まずはどうするー?水着探すー?」


あ「そうだね、そうしよう。

というか、なんかステージ設置されてるね。なんかあんのかな?」


優「どこにも書いてないし、まああとで見てみよ!!それより、水着水着ー」


ウキウキとした様子で優が水着コーナーへ駆け寄る。


優「Aさんにはですね、やっぱりビキニが似合いますよー!スタイル抜群だし、そういうのはみせていかないと!!」


なんか店員さんみたい。


あ「ビキニねー……まあいいんじゃない?ちょっとは挑戦してみたいかも」


優「お、いいですねー。じゃあこちらとかいかがでしょう!!あー、こちらも捨てがたい!!」


こんな感じで私は優の思うがままにされていく。


優「あ、それ今日見た中で一番似合う!!いいじゃんそれ!」


あ「まーシンプルだし、いいかな」


私が今試着している水着は、白地にカラフルな水玉。淡い色がきれいです。

下のほうはミニスカート風。もちろんビキニ。


あ「これにしようかな……」


「とてもよくお似合いですよー!!そちらの商品は、うちの新作なんです!」


なんか知らんが店員さんが近づいてきた。


そんでもって、うしろのほうで女の人たちがコソコソとはなしあっている。


「すみません」


あ、なんか私に話しかけてきた。私が首をかしげると、


「入り口付近のステージ、ご覧になられましたか?今日、水着の新作発表会なんです。


それで……よかったら、出てみませんか?」


あ「……え?あの、え?」


私が混乱していると、優がぴょっこりでてきて一言。


優「ぜひ、この子使ってやってください!!」

story.113→←story.111



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (310 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
374人がお気に入り
設定タグ:名前変換オリジナル , 恋愛 , , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

のん - 王様ゲームぜひともまた書いてください!!!おちは同級生か、年下の子がいいです## (2016年5月16日 18時) (レス) id: d82c7e00f9 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 先輩がいいです! (2016年2月29日 22時) (レス) id: ce8849c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた様 - 私は、2がいいかな?私も、みぃさんと一緒で最後に全員のエンドか見たいです!!(´Δ`)/ (2015年4月19日 14時) (携帯から) (レス) id: a4f004b653 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - みぃは1がいいです!この作品も他の全員のエンドをみたいです! (2014年12月23日 16時) (レス) id: 59146efa58 (このIDを非表示/違反報告)
- 2がいいです (2014年9月3日 22時) (レス) id: 571433bbb7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2014年7月23日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。