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翌日。
優「おまたせ!お、今日もかわいいねお嬢ちゃん」
あ「おっさんみたいだよ、優」
とまあこんな具合でショッピングモールにむかうことに。
家からそれなりに近いところに、大型のショッピングモールがある。
あ、ほら。もう見えてきた。
優「それにしても暑いね、やっぱ地球温暖化か!?」
あ「そーかもねー」
暑くてまるでやる気が起きない。はやく涼しいところへ……!!
*
あ「ほあああ!!涼しい!!!」
さすがショッピングモール、涼しい。
優「まずはどうするー?水着探すー?」
あ「そうだね、そうしよう。
というか、なんかステージ設置されてるね。なんかあんのかな?」
優「どこにも書いてないし、まああとで見てみよ!!それより、水着水着ー」
ウキウキとした様子で優が水着コーナーへ駆け寄る。
優「Aさんにはですね、やっぱりビキニが似合いますよー!スタイル抜群だし、そういうのはみせていかないと!!」
なんか店員さんみたい。
あ「ビキニねー……まあいいんじゃない?ちょっとは挑戦してみたいかも」
優「お、いいですねー。じゃあこちらとかいかがでしょう!!あー、こちらも捨てがたい!!」
こんな感じで私は優の思うがままにされていく。
優「あ、それ今日見た中で一番似合う!!いいじゃんそれ!」
あ「まーシンプルだし、いいかな」
私が今試着している水着は、白地にカラフルな水玉。淡い色がきれいです。
下のほうはミニスカート風。もちろんビキニ。
あ「これにしようかな……」
「とてもよくお似合いですよー!!そちらの商品は、うちの新作なんです!」
なんか知らんが店員さんが近づいてきた。
そんでもって、うしろのほうで女の人たちがコソコソとはなしあっている。
「すみません」
あ、なんか私に話しかけてきた。私が首をかしげると、
「入り口付近のステージ、ご覧になられましたか?今日、水着の新作発表会なんです。
それで……よかったら、出てみませんか?」
あ「……え?あの、え?」
私が混乱していると、優がぴょっこりでてきて一言。
優「ぜひ、この子使ってやってください!!」
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のん - 王様ゲームぜひともまた書いてください!!!おちは同級生か、年下の子がいいです## (2016年5月16日 18時) (レス) id: d82c7e00f9 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 先輩がいいです! (2016年2月29日 22時) (レス) id: ce8849c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた様 - 私は、2がいいかな?私も、みぃさんと一緒で最後に全員のエンドか見たいです!!(´Δ`)/ (2015年4月19日 14時) (携帯から) (レス) id: a4f004b653 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - みぃは1がいいです!この作品も他の全員のエンドをみたいです! (2014年12月23日 16時) (レス) id: 59146efa58 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 2がいいです (2014年9月3日 22時) (レス) id: 571433bbb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:憐 | 作成日時:2014年7月23日 14時