第52話 ページ5
私は、どこか頭がボーッとしていた。
一人蹴り飛ばせば変な音がしてそれを見たそいつらは、一瞬動きをとめた。
私は、履いていたサンダルを脱ぎ捨てそいつらに自分から突っ込んで行った。
殴っては蹴り、殴っては蹴りを繰り返していると私の周りには、倒れた奴らばかりになり起き上がろうとする奴をつかみあげ再起不能にまで殴り続けた。
もう、本来の目的など忘れ始めていた。
その時
三「A！！」
聞きなれた声が聞こえそちらに目を向ければ三ッ谷とタケミっち、座り込んだドラケンがいた。
私は、そっとそちらに向かっていく。
何やら遠くで声が聞こえる。
さっきの三ッ谷の声はちゃんと聞こえたのに……。
三ッ谷の隣に立つと
三「A、もう__とけ……オ__もフラ__だろ？」
と肩に手を添えられ座らされようとする。
何言ってるのか分からない。
それに私は今何も考えられないんだ。
『放せ。』
三ッ谷の手を振り払い愛美愛主から目をそらさずに見続けた。
なんやかんやと話があってるようだけど全然入ってこない。
どんどん人も増えていく。
場地が隣に居て肩に手を乗せてるけど何言ってるのか分からない。
そんな私の元に誰か来る。
ゆっくりとおでこを合わせられ
万「よく頑張ったな。あとは、大丈夫だ。落ち着いて見てろ。」
マイキーの言葉がスーッと私の中に入り込んでくる。
その言葉……声に私の意識は、水底から引き上げられていく。
ふらついた体を後ろから誰かが支えてくれる。
万「三途、Aを頼む。」
三「はい。」
ああ、三途か……。
三途は、私を抱えて移動する。
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ミニオン(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございますm(_ _)mコメント頂けてとても嬉しいです！頑張って続きを書きますのでよろしくお願いします(^^♪ (2021年10月5日 22時) (
レス) id: b8c5302efb (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - 続きを楽しみにしてます！ (2021年10月5日 20時) (レス) @page17 id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニオン | 作成日時：2021年9月30日 19時
